貧血のツボ〜鉄欠乏性貧血〜 | 灸PLUS公式ブログ『たのしいお灸LIFE』

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北海道にお灸を広めるため、お灸に特化した鍼灸院を札幌の「円山」に開業しました。
一人でも多くの方に、お灸の効果と気持ち良さを知っていただきたい•••。

こんにちは。

今日は女性の方に悩みが多い『鉄欠乏性貧血』についてです。


『鉄欠乏性貧血』は、貧血のなかでも約90%を占めていて、生理や妊娠•出産などで鉄を失う量が多い女性がなりやすいと言われています。


産後の肥立ちが悪い方は、貧血の症状でお悩みのことが多いです。


東洋医学では、貧血は『血虚(けっきょ)』といって血が足りない状態のことを言います。


◽︎いつも顔色が悪い
◽︎疲れやすい
◽︎爪が薄く割れやすい
◽︎髪にツヤがない


こんな症状の方は、血虚タイプの体質かもしれません。


特に、生理中は血を補うことを心掛けてください。


また、血と深く関わるのが『目』です。目を酷使すると、血の不足を招きます。
昔から、産後は目を使わないほうが良いと言われているのは、血が不足して産後の肥立ちが悪くなるということからです。

長時間続けて本やパソコン、携帯を見るのは控えましょう。



貧血に効果的なツボをご紹介します。


『三陰交(さんいんこう)
内くるぶしの指幅4本分上のへこみ。骨のきわに取ります。
{E21ABD91-103D-4F93-9CDC-DDA1E7AFD379:01}
三陰交は本当に万能のツボです!
是非、毎日お灸をしてください。


『血海(けっかい)
膝のお皿の上の内側の角から、指幅3本分上にあるへこみ。
{A6886D8B-2321-48EB-9E31-29AD3EC6B13F:01}
このツボは、『血の病』に効果があると言われています。


『蠡溝(れいこう)
内くるぶしの指幅5本分ぐらい上で、脛骨の内側にあるへこみ。
{F94D34A2-DBDB-4E67-9DFD-8A48F61F4369:01}
目を酷使してしまった時は、ここにお灸をしてください。


ぜひお試しください。



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