こんにちは。
今日は一日中雪ですね。雪かき頑張りましょう!!
最近、当院では逆子の妊婦さんがよくいらっしゃいます。
鍼灸治療を受けて、一度で逆子が治る方も多いですよ。
逆子(骨盤位)とは?
子宮内の胎児の先進部が、後頭部ではなく骨盤部となる状態をいいます。
病院では、主に帝王切開での手術となりますが、お腹を切りたくないという方が、手術をする前に鍼灸治療を受けに来る事が多いです。
今では産婦人科の先生が、わざわざ鍼灸治療を勧めるケースも少なくありません。
逆子のツボとして有名なのが、『三陰交』と『至陰』です。
ただ、ご自分でこの二つのツボにお灸をしても、そんなに簡単に戻るわけではありません。
お腹の硬さや赤ちゃんの状態、お母さんの身体などをしっかりと診て、的確な治療を行うことが大切です。
そのため、当院では『ドップラー聴診器』を使って、赤ちゃんの位置や心音を確認します。
また、赤ちゃんの心音が聴こえると、お母さんも安心しますよね。
治療内容は、通常の治療法とほとんど変わりませんが、赤ちゃんを回転させる際に『三陰交』と『至陰』にお灸をします。
すると、赤ちゃんやお母さんに全く負担をかけることなく、赤ちゃんが自然に回転してくれます。
不思議だと思いますが、きちんとした理論のもとに行っておりますので、ご安心ください。
また、逆子治療の場合は週数が早ければ早いほど治りやすいので、是非一度治療にいらっしゃってください。
治った場合も、元に戻らないように自宅お灸のツボもお伝えします。
また、安産としてのお灸もオススメですので、お気軽にご相談ください。
妊産婦治療についてはこちら
安産のためのお灸についてはこちら
妊娠中のお灸についてはこちら