逆子とお灸 | 灸PLUS公式ブログ『たのしいお灸LIFE』

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北海道にお灸を広めるため、お灸に特化した鍼灸院を札幌の「円山」に開業しました。
一人でも多くの方に、お灸の効果と気持ち良さを知っていただきたい•••。

こんにちは。

今日は一日中雪ですね。雪かき頑張りましょう!!


最近、当院では逆子の妊婦さんがよくいらっしゃいます。

鍼灸治療を受けて、一度で逆子が治る方も多いですよ。


逆子(骨盤位)とは?

子宮内の胎児の先進部が、後頭部ではなく骨盤部となる状態をいいます。

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妊娠中期ごろまでは骨盤位でも、大半は分娩時までには自然回転して頭位になるのですが、お腹の冷えなど色々な理由で、胎児が動かないことがあります。


病院では、主に帝王切開での手術となりますが、お腹を切りたくないという方が、手術をする前に鍼灸治療を受けに来る事が多いです。


今では産婦人科の先生が、わざわざ鍼灸治療を勧めるケースも少なくありません。


逆子のツボとして有名なのが、『三陰交』と『至陰』です。

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ただ、ご自分でこの二つのツボにお灸をしても、そんなに簡単に戻るわけではありません。


お腹の硬さや赤ちゃんの状態、お母さんの身体などをしっかりと診て、的確な治療を行うことが大切です。


そのため、当院では『ドップラー聴診器』を使って、赤ちゃんの位置や心音を確認します。

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心音は赤ちゃんの位置を確認するのには、一番正確です。

また、赤ちゃんの心音が聴こえると、お母さんも安心しますよね。


治療内容は、通常の治療法とほとんど変わりませんが、赤ちゃんを回転させる際に『三陰交』と『至陰』にお灸をします。


すると、赤ちゃんやお母さんに全く負担をかけることなく、赤ちゃんが自然に回転してくれます。


不思議だと思いますが、きちんとした理論のもとに行っておりますので、ご安心ください。


また、逆子治療の場合は週数が早ければ早いほど治りやすいので、是非一度治療にいらっしゃってください。


治った場合も、元に戻らないように自宅お灸のツボもお伝えします。


また、安産としてのお灸もオススメですので、お気軽にご相談ください。


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