最近、患者様から夏の時期の「上手な冷房の使い方」はありますか?
というご質問が多いため、ご紹介いたします
基本的に北海道は夏場でも湿度があまり高くないため、自宅での冷房はあまり必要がないですが、どうしても寝苦しい夜や急に暑くなって汗が止まらなくなった時などは「冷房は効果的」です。
冷房を使う方の話を聞くと、「急激に室内を冷やして、寒くなったら止めます」とおっしゃいますが、この使い方は「身体が一生懸命に体温調節をしようと頑張らなければならず、自律神経が乱れやすい状態」になりやすくなります。
また、汗をかいた身体を急激に冷やすため、「冷え」を呼び込み「夏バテ」になりやすくなります。
「暑がりだから冷房をよく使う」という方は、実はこの「自律神経の乱れ」で「暑さや寒さ」の感じ方がうまくいかないのかもしれません
夏の時期は、汗をかくことで体温調節をするため「急激に冷房で身体を冷やす」のは大敵です!!
そこで冷房のおススメの使い方をご紹介します!
日中は28℃~29℃設定、湿度は60%以下でつけっぱなしにする。
就寝中も冷房を付けたり消したりせず、29℃~30℃設定、湿度60%以下でつけっぱなしで使ってください。
※扇風機で空気を回してください。
「そんな高い温度設定で冷えるの?」と思われるかもしれませんが、今のエアコンの冷房は機能も品質も良いため、充分に冷えます!!
あと、こまめにエアコン内の掃除をしてください(薬局にお掃除用のスプレーが売ってます)
夏場は汗をかくことで体調を調整し、暑さに負けない夏の身体に変えていきます。
1、冷房は控えめで水分をとる。
2、汗をタオルでよく拭きとり、こまめに着替える。
この2つを実践することで自律神経も整い、快適に過ごせますよ。
是非お試し下さい!!
お灸•はり治療室 灸PLUS
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