以前に描いたディストーションペダルのproco Ratの
ヴァージョン1と2の違いって言うのに関連して、ちょっとだけ
遅い話には成るんですが今月の音楽雑誌を見ると復刻版のRat1
の広告が出ていて。
で、その販売価格が定価で39800円。
まあ、ヴァージョン2とは回路が全く違うにしてもヴァージョン2の
実売価格が5000円から6000円ぐらいの間って言うことを
考えると破格的に高い値段って言うのは言えると思います。
ショッキングなのがジェフ・ベックが愛用していたのがヴァージョン
1の方だったって言うこと。
個人的には2の方を前に持っていて、その時はてっきりベックが
使っていたのと同じものとばかり思っていた。
今回のヴァージョン1の復刻っていう事で、新品のヴァージョン1
が手に入るって言うことに成ると、まーたまたRATのセコハン
相場に影響とかが有りそうだし。
昨日のはてブに出ていたジャズ関連の2ちゃんのスレッドに埋め込まれ
ていたイーサン・アイヴァーソンって言うピアノの人が演奏している
ニルヴァーナのsmells like teens spirit。
何でも現代のジャズを語るって言う上では音源のピアノの人ってキー
パーソンの一人らしい。
で、上の音源なんですか超有名なロック曲をジャズのフィールド用に
アレンジしていて、正直かなーり原曲を変えているんだろうと思って
聴くとキメのフレーズとかは原曲とほぼ同じに聴こえるしって言うので
つなぎの音がジャズ風って言う以外、あまーり捻りとかは無い。
(そこが逆に意外だし、案外つまらない理由にもなっている)
キメのフレーズのハーモニーを変えるとかヴォイシングを変えるみたい
なのを考えるんですけど、そういうのって却って古かったりするんで
しょうかね。
(方向性としては寧ろそういうベクトルを期待してしまう。(?))
一応昨日の記事の関連。
で、2009年のフィル・コリンのNAMMショーでのデモ演奏。
(左側にいるのはフィル・サイス(この人はよく知らない。))
フェンダー/ジャクソンの関連のデモ。
ブルーズのジャムみたいなんですが、フィル・コリンはやっぱり
フルピッキングの速弾きを挟んでオーラ発散しまくり。
(なんかこの手のセッションって言うことではフルピッキング自体
禁じ手のような気も。)
奏法的なところを見てみるとギターに付いているサスティナーを
派手に弾く部分では常時オンにしている。
もともと個人的にはサスティナーの使い道って言うのがあまり分かって
居ないって言うので、この映像での使い方を見るとなんか頷けるもの
もある。
(サスティナーと言うと他に使っている人ではニール・ショーン
とかスティーヴ・ヴァイが居て、そういう関連した動画を見てみると
かなりディープに使い方を極めて居るっぽいのも分る。)
今年のNAMMショーでのフィル・コリン(デフレパード)。
フィル・コリンって言うとそもそもgirlって言うバンドのリード
ギターリストとしてデヴューして、最初の方はルックスと速弾き
で有名だったと思っていたんですが、デフレパードに入ってなんか
プレイヤーとしてより一人のメンバーって言う比重の方が大きかった
気がする。
で、NAMMショーでの生の演奏なんですけど、やっぱりカッコいい。
フルピッキングの速弾きとかも挟んでいてなんか単調さから上手く
逃れている。
って言うか、演奏する曲でデモ演奏みたいなのでヘンドリックスの曲を
やると割合想像通りになり易いところを上手く裏切っている。
(NAMMショーは生かもしれないけどデフレパのライヴはなんか
口パクな気がする。(本末転倒(?))
デカロゴのシャーベルの記事の中でジェシ・ピンタードって言う
プロのギターリストがデカロゴのシャーベルを使っている話を書いて
、その時たまたまピンタードが何のバンドのギタリストだったか、
思い出せずに、そういう理由から所属していたバンド名は書いていなかった
んですが、それはNAPALM DEATHです。
トリビア的にはトリビアの泉って言う番組でNAPALM DEATHが取り上げ
られたことがあって、それは世界一短い曲としてギネスに認定されて
いるのがNAPALM DEATHのyou sufferと言う曲だった。
プロのギターリストがデカロゴのシャーベルを使っている話を書いて
、その時たまたまピンタードが何のバンドのギタリストだったか、
思い出せずに、そういう理由から所属していたバンド名は書いていなかった
んですが、それはNAPALM DEATHです。
トリビア的にはトリビアの泉って言う番組でNAPALM DEATHが取り上げ
られたことがあって、それは世界一短い曲としてギネスに認定されて
いるのがNAPALM DEATHのyou sufferと言う曲だった。
前にアーマンド・ヴァンヘルデンとのコラボ曲を貼りつけてみた
ジェフ・ミルズ。
あの記事の前後でヴァンヘルデンの既発のCDを中古で二枚買って、
以前のテクノ系のジャケ買いの時は思い出せないんですけど、最近は
リッピングしても全トラック聴かないって言うのも多い。
(特にテクノって繰り返しが多いので、観賞用としては最初の
何十秒か聴いたら後の辺も大体変わらないし。)
まあ、テクノのDJでもマイナーなのとメジャーなのは個人的には
そこそこ実力差はあるとは思っていて、そういう意味ではジェフ・ミルズ
のレベルだったらどの作品を買ってもそんなにハズレはないのかな、
っていう感じの感想。
で、埋め込んでいる音源はコラボ曲の原曲、The Bells。
(前に記事にしたのがi can smell youとthe bellsを合体させた
i can smell the bellsだった。)
で、画像はアイバニーズのAR300を使ったデモ演奏。
自分の最初のギターがAR300より一つグレードの低いAR100
って言うモデルだった。
AR300とAR100の外見上の違いはフィギュアドメイプルの
グレードがより低くピックアップカヴァーが100の方が無くて、フェイズの
オンオフスイッチも無かったっていう辺。
映像のAR300はもともと仕様が違うのかフェイズのスイッチもなく、
他には日本向けより材質とか仕様を落としてあるようにも感じられる。
AR100の映像も探したけど結局近いのが無くて。

画像は録音でもよく使っているEdwardsのテレキャスタータイプ。
実はこのテレキャスター、ピックアップが直付けタイプで入手した
直後らへんから分かっていたんですけど、ピックアップの部分のバネが
取り外されていたか、最初から付いていなかったんです。
ピックアップを固定している螺子のところにバネが挟まっていないと
結局ピックアップの高さを調整出来ないんですが、なんかバネがない状態で
、その時も変な角度で弦に対する面を保っていたんですが、別段それで
も音とかあまり各弦の音量差が出なかったんで放置していて。
で、思い立ってピックアップのスプリングで検索してみたらちゃんと
ヒットして価格もまあまあリーズナブルだったんでポチっとしていて、
それが昨日届いて。
それで、ボディとピックアップの間に挟まるようにバネを取り付けて
ピックアップの高さを調整してアンプで音を確かめたら、結果的に
バネが無かった状態とは音が可也変わって。
このテレキャスターってブリッジのサドルも交換していて、その時も
音が変わったなって言うのはあったんですが、ピックアップのバネを付けたら
音が変わるって言うのはぜんぜん予想していなかった。
どういうふうに音が変わったかと言うとよりハッキリした輪郭の音が
出てしかも出力がラウドになった。
で、高域もより出てラウドに成りその分ノイズ成分も増えた。
まあ、でも直付けの部分のピックアップにバネを挟んだら音が変わる
って言うのは実際に体験してみないと伝わらない部分かなとは思います。
余談としてはこのテレキャスターってピックアップがカヴァーがついている
アクティブっぽいルックスって言うのもあって、構造がダブルコイルに
なっていないかなとかも想像していたんですけどバネを取り付ける作業
で、まあ結果的にはカヴァーが勝手に外れてコイルをみたら単純な
シングルコイルピックアップだった。
あまり国内のアーティストは普段実際にも聴いていないんですが、
Charはyoutubeでは割合定期的に見ていて、今見たら
割合新しい映像がアップロードされていた。
Charとバーニー・マースデン(ex.ホワイトスネーク)。
どこかで書いたかも知れないんですがすっごい昔にCDかレコード
の応募券でハードロックのフィルムコンサートに行けて、それは
レインボー目当てだったんですが、同時に上映されていたホワスネ
のライヴ映像の方にどっちかというと惹かれるようなモノを感じて
その主たる要因がバーニー・マースデンの強烈なレスポールを
使用した演奏だった。
でも、上の映像を見るとすんごい太っていて可也びっくり。
演奏面ではやっぱりタイミングとかヴィブラートの強烈さですかね。
映像がフィルムだった時代に見えていた演奏が、最近の日本で
見られて、実際はこういう凄さだったか、と。
(やっぱり昔のミュージシャンはみんな本物。(!))
これもおすすめ動画からなんですが昔シャーベルのディフュージョンライン
として出ていたシャーベットブランドのギターの映像。
この映像の中でブリッジが映る所があってちょっと安心したのが手持ち
の日本製シャーベルのモデル5がブリッジ部分、プレートをボディから離した
ようなセッティングにしないと弦高が低すぎになってしまうんですが、この
映像のシャーベットも全く同じような状態。
っていう事で結局シャーベットの時代だとディフュージョンラインも国内で
生産していて(日本製(中信楽器製))、ネックとかも共和商会時代の
シャーベルの指板の感じによく似ている。(ブリッジとナットも)
映像の中のオーナーさんはフランスの人みたいだけど、シャーベットって
フランスでも売られていたんですね。
(まあ、最近入手したのかも知れないけど(古いヤツを))
シャーベットって言えば一時期はグレードの高い奴をプロも使っていて、
確かハロウィーンかガンマレイのギターリストが使っていたと思う。