コロナの怖さ④ | 46歳未亡人、前を向く。

46歳未亡人、前を向く。

46歳のなっちゃんです。去年9月にコロナによって最愛の夫を亡くし、突然の未亡人になってしまいました。
辛かった日々を乗り越えて、今は娘と二人何とか前向きに頑張ってます!
そんな母娘の日常と主人の闘病生活を綴ります。




濃厚接触者だった私と娘は、保健所からの指示でPCR検査をすることになりました。







この時私は、絶対に陽性だと思っていました。








主人が発症するまで、ご飯を食べる時も寝る時も、なんならお風呂まで一緒に入っていたからです。








ところが、私も娘も陰性。







不思議ですよね…感染してしまう人は2度も3度も感染するのに、私はこんなに濃厚接触でも何故か感染しないのですから。



今日まで1度も感染していません。







私と娘の分まで、主人が全部背負ってしまったのではないかと思います😞







熱が下がらず、頭痛が酷い状態が1週間続きました。




そして、毎日酸素飽和度を測っていたのですが、だんだんと下がり始めてしまいました。





98...96...94...92...




そして、




とうとう   …  「88」




恐れていた事態が起きました。





いきなり一気に下がったのです。





これは完全に中等症Ⅱレベル。すぐに酸素投与が必要な状態です。







すぐに保健所に連絡しました。







世の中は東京オリンピック開催中。

この頃はすでに、なかなか病院に入院出来ない。






受け入れ先を見つけてもらえるまで、数時間かかりました。






ようやく見つかった入院先は、同じ県内でも電車で2時間もかかる場所だったのです…


「続く」