コロナの怖さ③ | 46歳未亡人、前を向く。

46歳未亡人、前を向く。

46歳のなっちゃんです。去年9月にコロナによって最愛の夫を亡くし、突然の未亡人になってしまいました。
辛かった日々を乗り越えて、今は娘と二人何とか前向きに頑張ってます!
そんな母娘の日常と主人の闘病生活を綴ります。



それから、パパと私たちの隔離生活が始まりました。







我が家は戸建てなので、2階の寝室に主人が、私と娘の二人は基本1階のリビングで過ごす感じでした。








こういう時、二階建ては助かりますね。

トイレも別に使えるし、唯一お風呂だけは共同ですが、先に私たちが入り、次に主人が入って消毒をして出てくる、というスタンスだったので、完全隔離が出来ていました。








隔離生活中、ベランダから窓越しに主人の姿を見ることが出来ました。






いつも辛そうで熱も39度を行ったり来たり。病院から処方されたカロナールを飲んだ時だけ熱は下がりますが、効果がなくなると一気に上がる。






特に頭痛が酷いようでした。






リビングにいると、2階の音がよく響くんですよね。






余りの痛さに壁や床を殴ったり、叩き付けたり。

イライラしているのか、唸るような奇声を発したりもしていました。








普段痛みにはとても強い人だったので、余程辛かったのだろうと思います🥲







せめて体をさすってあげたかった。

せめて身体を冷やしてあげたかった。

せめて手を握ってあげられたら…







何もしてあげられないのが、本当に辛かったです。




「続く」