小学生がレッスンの時に3DSやら、PSPやら何かとゲームの話をしてくれるのですが、
すっかり話についていけなくなった事に、少し年齢を感じてしまう今日この頃。
ちょっと女性の皆さんには興味のない話かも知れませんが、同世代の男性は共感してくれるはず。
僕が小学生の頃、ゲームと言えば、まずはゲームウォッチ。
延々と同じ事が続くのに夢中になって遊んでいました。
そして、小3~4の頃にファミコンが発売されました。
マリオブラザーズから始まり、スーパーマリオブラザーズみたいにバリエーション豊富になった時には何度もやったものです。
そして忘れていけないのが『ドラクエ』です。
発売前から大人気で僕も近くのおもちゃ屋さんに予約をして購入しました。
通常のカセットよりちょっと高くて5500円位したような記憶が・・・。
小5か小6の時に発売だったと思いますが、発売日当日にクラスに学校を休んだヤツがいたんです。
そいつは学校を休んで、何と翌日学校に来た時、既にクリアしてきました!
みんなが困っている攻略の方法を教えてくれるものだから、その子はちょっとしたヒーローになっていました。
ただ、僕は攻略法聞いてしまったら、面白ないやん!
すぐに解いてしまったら、勿体ないなん!って思っていました。
子供が5000円以上も出して買ったものを1日でクリアしちゃったら・・・。
もっと長い間、楽しみたいやんって感覚でした。
それと同じような感覚で、
速読出来たら、勿体ないって思っていました。
だって、ハードカバーの本だと1500円位するのに、あっという間に読めちゃったら、短い時間だけしか楽しめない=損って思っていました。
速く読めたら他の本をいっぱい読めるやん、とか、時間を有効に使っているっていう発想がなかったんです。
今では沢山の本に囲まれているので速読が出来て便利だな~って思いますよ。
何事も捉え方一つで大きく変わりますね。
追伸
ポートピア連続殺人事件だけは全く解き方が分からず、完全攻略本で犯人逮捕に至ったのは僕だけではないはずです。