僕は楽読の教室をやる3年前から学習塾を経営しています。
学習塾に来る(行かせる)目的
勉強のやり方を教えて欲しいとか勉強する習慣をつけたいとか
色々あるかと思うのですが、最終的には成績を上げたいという事ですよね。
僕の塾は個別指導塾なのですが、週2回2科目受講という子が殆ど。
5教科ある中でも英語・数学を習うパターンが圧倒的に多いです。
あなたにも何となく英数がメイン科目っていう意識ありませんか?
短期間で5科目の合計点を上げたいのなら、英語・数学から勉強するのは間違っています。
短期間なら理科・社会の暗記科目です。
理由は英語・数学は前の知識も必要となる積み上げの教科。
例えば九九が分からないと分数の約分も出来ないし、英語は単語の意味を覚えていないとドンドン分からなくなります。
理科・社会は単元毎の知識になるので、前の単元の事が分かっていなくても影響はないのです。
個人的な意見ですが、教える立場の視点で言うと、本当のメイン科目は国語です。
英語も国語をベースに考えれば、中学レベルなら簡単な科目です。
算数・数学の文章題が出来ない子達も
国語力がないから意味が分からない(分かろうとしない)場合が多いのです。
本当の意味で学力をつけたければ国語の力をつけるのが一番です。
国語力が上がれば、他の教科の成績も上がります。
国語の力をつけるにはどうしたら良いか分かりますか?
読むことです。
もう一つが読んだ内容をまとめて書くこと。
頭の中でまとめるだけではいけません。
必ず文字にして書く事です。
読むこと。書くこと。
この2つ。最初は分からなくても良いので数をこなす事が大事です。
数をこなすには速い方が有利ですよね。
速くこなす能力を身につけたいとおもったら、こちら。