その内、5年半は塾長として現場でバリバリやってました。
先月から週2回現場に入っています。
色んな生徒さんがいます。
よく出来る子もいれば、中学生で九九が怪しい子もいます。
暗記ものなら良いのですが、数学みたいに積み上げタイプのものは、一度つまづくとずっと分からないままなんですね。
一瞬ヤル気スイッチが入り、頑張ろう!
って思った子も前に習った範囲の事が分からないから今の所も分からない。
それで投げ出してしまう。
そんなパターンの子が沢山いると思います。
そんな子達に対して、僕は指導方針を持っています。
以前は、その子達でも分かるようにといっぱい説明をしていました。
それで分かってくれる子もいるんですが、2つ以上になると混乱する子もいました。
そこで大きく変えた方針は
まず出来る(解ける)ようにする事にフォーカスしました。
こうやったら解けるというのを先に示し、一緒に解く。
出来たら、類題を繰り返す。
基本問題なら、まず出来る様になります。
出来ると彼らも嬉しそうです。
なぜ、そうなるか等を理解させたいというのは教える側のエゴかもしれません。
四の五の言わず、まず出来るようにする。
そうする事で自信を持ったり、その事に教室を持ったりするのだと実感しています。
これは楽読でも同じかもしれません。
つい、理屈を説明したくなりますが、やってる内に出来る。