昨日のブログで時間について考え方が変わったと書きました。
ピンと来ないかも知れませんが、実は時間に対してお金をかけている事って結構あります。
例えば、僕は京都に住んでますので、京都から東京に移動する手段を考えるとします。
一緒に考えて下さいね。
さぁ、どうやって移動します?
大半の方がのぞみを使うと思います。
料金は正規料金で片道12710円 往復で25,420円です。
かかる時間は2時間17分 往復で4時間34分です。
安い手段を探すと徒歩とかヒッチハイクという人もいるかも知れませんが、メジャーな所で高速深夜バスをチョイスします。
グレード等もありますが、キリが良い所で5000円 往復10,000円。
片道7時間 往復14時間です。
単純計算ですが、往復の差額は15420円。
時間にして9時間26分。
つまり9時間26分を短縮する為に15420円を毎回払っていると言う訳です。
(移動の快適さ・体への負担等は、ここでは省きます。)
これは毎回移動するたびに必ずかかりますね。
年間、10回往復する人なら、新幹線で移動する人はバスを使う人より、94時間20分短縮の為に154,200円多く支払う事になります。
時間に対して、それだけの対価を支払っているという事ですね。
では、仮に速読を習い、2倍の読書スピードを身に付けたとしたら、どうでしょうか?
本を読む時なら単純にこれまでの半分の時間で済みますし、仕事においてもメールや書類、インターネット等、文字情報を見て判断することも多々あり、2倍とは言わないまでも、2~3割の処理能力アップは見込めるのではないでしょうか?
2割のアップとして、毎日8時間働くと1日で1.6時間。
1か月で 1.6時間×22日=35.2
3か月もすれば、100時間を超え、上記よりも十分元が取れますね。
しかも、のぞみは毎回乗車の度に料金がかかりますが、速読の能力は一度身に付けてしまえば、継続して使える能力です。
時間も有効に使えて、仕事が速ければ、更なる評価も望めますよね。
実りある投資だと思いませんか?