梅雨に入りましたが、梅雨があければ夏がやってきます。そうなると女性はお肌の悩みが気になるところ。なかでもシミは一番の大敵ではないでしょうか。

そこで気になるのが美白化粧品でシミは消えるのか?ということ。

薬事法の関係で、化粧品メーカー各社ともはっきりとシミが消えますということはありませんが、あの手この手でいかにもシミに効果がありそうなニュアンスの宣伝を繰り返しています。

シミははたして美白化粧品で消えるものなのなのでしょうか。
「一瞬でシミが消えてしまうことはない」ということは誰でも認識していることだと思います。

そこで、化粧品メーカーは最低でも ○ヶ月は使ってください、みたいなことを言うのです。
では、本当にその期間使えば美白効果が出るのでしょうか。

答えはYesでありNoでもあります。
結局使ってみないとわかりません。

さらに、ある人がシミが消えたという美白化粧品でも、別の人が使えばシミが消えるどころか増えてしまうこともあります。
いくらシミに効果がある成分が入っていても結局その人に合っていなければ何の効果もないわけです。

美容サイトの口コミやランキングなどを参考に美白化粧品選びをする人も多いと思いますが、そのようなサイトで良く見かけるコメントがあります。

「口コミで評判がよかったので使ってみたけど、全く効き目がなかった」

これが全てを物語っている気がします。

中には、メーカー関係者によるサクラ的なコメントもあるのかもしれませんが、口コミの全てが嘘というわけではないではないでしょう。
実際、シミが消えて大喜びでコメントしている人もいるはずです。

シミが消えるかどうかは、使う人とその美白化粧品がいかに合っているかが大きく左右するというのが結論です。


そうは言っても数が多すぎてその中から自分に合った美白化粧品を見つけ出すのは至難の業だと思います。
そこで、本当にシミに効果のある美白化粧品をみつけるポイントをお教えします。

それは、自分と近い人を見つけるということです。

乾燥肌の人であれば乾燥肌の人を、敏感肌の人であれば敏感肌の人を、できるだけ自分と似たタイプの人を見つけましょう。
年齢や生活リズムなどもできるだけ近い人が好ましいでしょう。

そういった自分と似たタイプの人を見つけて、その人がシミに効き目のあったと感じた美白化粧品から優先的に試してみましょう。
一般的な評価や世間の人気は関係ありません。自分と似たタイプの肌質をもつ人の意見こそ参考になるのです。

そうすれば、手当たり次第に美白化粧品を試すよりは、高確率でシミへの効果を実感できる美白化粧品が見つかるでしょう。

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今回はシミと美白化粧品について考えたい。

シミははたして美白化粧品で消えるものなのだろうか。

美容雑誌をめくると、いたるところに美白の文字が。

いくつか例をあげてみたい。


シミの予兆に、逃さず即効集中の美白マスク。
もうこれ以上シミを作らせたくない、大人の肌のために。
シミに緊急停止

さて、みなさんはそれぞれどこのメーカのどの化粧品かわかっただろうか

それぞれ、1つめが資生堂 HAKU、続いてソフィーナ薬用ホワイトニング、最後がPOLA ホワイトショットだ。

参考)花王 ソフィーナ 薬用ホワイトニング 紫外線を浴びつづけた大人の、「シミ」を防ぐ。

これほど、化粧品メーカー各社がこぞってシミ対策の美白化粧品を出しているからには、それだけシミに悩んでいる人が多いということだろう。


ちょっと、話はそれたが、そもそも美白化粧品でシミが消えるのかということだ。


その答えを得るためにはまず、美白化粧品に2種類のタイプがあることを理解しておく必要がある。

1つがシミが出来るのを防ぐ美白化粧品、2つ目が出来てしまったシミを消すもしくは薄くする美白化粧品だ。

シミを防ぐタイプの美白化粧品はそれ自体にできてしまったシミに働きかける効果はない。

これ以上、シミの原因であるメラニン色素を増やさないようにすることで、新陳代謝による自然なメラニン排出をまつというアプローチになる。

当然まだシミが出来ていなければ有効だが、すでにできてしまっている場合には効果が期待できない。

なぜなら、新陳代謝の衰えが加齢によりシミが増えた原因であることが多いからだ。


では、2つ目のタイプはどうだろう。

これにも、細かく分けると2つのタイプがある。


1つが、メラニン色素を還元するタイプ、もう一つが、強制的にメラニン色素を排出するタイプだ。

前者はいわゆる漂泊だ。おもにハイドロキノンという成分が使われることが多い。後者はターンオーバーの促進にあたる。

いずれにしても、適切な治療のなかで使用すれば、効果があるものの、誤った使い方をすれば、副作用を起こすことがあるため注意が必要になる。

市販の美白化粧品にもこれらの成分が含まれているものもあるが、副作用を押さえるため、クリニックなどでの治療で使われるものに比べ濃度が低く、その分効果も薄くなっている。

また、市販の美白化粧品は個人での利用が基本となるため、適切な量や用途で使われるとは限らない点にも問題がある。


結局のところ、市販の美白化粧品でシミを消すのは難しいと言わざるを得ない。

いよいよ梅雨入りですね。

とはいっても侮れないのが美白の敵「紫外線」。



紫外線が一番強いのは実は6月何だとか。

ただ、梅雨に入って雲にさえぎられることが多いので、地上に降り注ぐ紫外線量は、5月に次いで2番目。



もちろん、梅雨の合間の晴れ間には強烈な紫外線が降り注ぐことは言うまでもないでしょう。

しっかり美白化粧品で紫外線対策をしないと、真っ黒どころかシミまみれになってしまいますよ。



夏が過ぎれば色が戻るからと言ってられるのも若いうちだけ。

若い間は一見白さが戻っているように見えても、紫外線のダメージは着々と肌の奥に蓄積されているのです。

とある専門家が言うには、年をとってシミがたくさんできるかどうかは、生まれたときから浴びている紫外線量によって決まるんだとか。



やっぱり、女性は美白が大事ですからね。

若いうちからしっかり美白を意識して対策すれば、将来シミの悩みも軽減されるでしょう。