こんにちは、心と身体が楽になる親子コーチング
近藤きょうこです。
「聞く」で子どもの力を伸ばすのに必要な事
小5の時の娘の話です。
ベッドに入ると、話したくなる娘。
ずっと自分の部屋が欲しかった娘。
コロナ禍でなかなか進まなかった
お家改造計画でしたが
秋になり、自分の部屋ができました。
部屋ができてからというもの、
寝る時間になっても
なかなか部屋に行きません。
苦肉の策で、
「ほら、もう寝る時間だよ。
お布団、掛けてあげるから部屋に行くよ」
私も一緒に娘の部屋へ。
布団に入ると、話したいことが出てくる娘。
「今日ね、学活の時間にね…」
「今日は○○ちゃんがね…」
「今日は、先生がね…」
どれも「で?」とオチもない
たわいのない話ではありますが、
話し出すと止まらない。
私も家事などもまだ残って居るし、
10分までと時間を決めて、話をただ聞く毎日。
話す事は気持ちの整理になる
そして、時折
・友達とケンカした事
・勉強で分からないところがあって困って居る事
・先生に叱られた事
などを話してきます。
私は、薄暗い部屋では
すぐ眠くなってしまうので
娘の勉強用の椅子に座って、
半分寝ぼけながら、
「ふんふん、へぇ~、そうなんだ~」とだけ
相槌を打ちながら聞いています。
そのことは娘自身もよくわかっていて、
「半分寝ぼけてるくらいが、
一番お母さんと話しやすい!」と、
話してくれたことがありました。
何のアドバイスもしないのですが、
「あーーー。明日学校行きたくないなー」を
しつこく連発しますが、
次の日は学校に行きます。
勉強の分からなかったところの
「動画がないか?」と次の日私に聞いてきて、
動画を何度も見ながら宿題を解いたり…
おそらく娘は話す事によって
気持ちの整理をしたり
どうしたら良いかと
自分考えの整理をしているのではないかと
思うようになりました。
聞いているだけなのに、
な~んだ。ちゃんと自分で解決できるんじゃん!と、
頼もしく思える事も増えてきました。
アドバイスをせずに「聞く」ことによって
娘も自由に話し、考え、
自分なりの解決法にたどり着けることを知り、
自分の力を信じられるようになると良いなと
思います。
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