こんにちは、心と身体が楽になる親子コーチング 
近藤きょうこです。


子どもは夜8時までに寝かさなきゃ。
でも、毎日毎日、本当はツラい…。

 

 

私も子どもの頃、「こどもは、夜8時には寝るもんだ」と

 

言われました。

 

 

ドリフターズの「8時だよ!全員集合」をテレビ放送している

 

土曜だけは、このテレビを見て9時に寝るのが

 

許されるぐらい。

(世代が…古いかな。伝わるかな(;^ω^))

 

だから、わが子にも「夜は8時に寝るべき!」と

 

私は、かつて思っていました。

 

理想の睡眠時間

 

こちらのサイト

理想的な子どもの睡眠時間がありましたよ。

【年代別 理想的な睡眠時間】

1〜3歳   12〜14時間   
4〜6歳   10〜13時間  
7〜12歳  10〜11時間 
13〜18歳  8〜9時間 

【実際の日本人の平均睡眠時間】 
(平成23年社会生活基本調査から抜粋)
 10〜14歳 8時間35分   
15〜19歳  7時間42分


確かに、睡眠は必要な分だけしっかりとるに越したことはありません。

 

 

でも現代、大人も子どもも。

 

睡眠はどんどん削られてきています。

 

 

理想と現実のギャップ

 

子どものために!!

 

「夜8時には寝かさなきゃ」と思って苦しいとき。

 

8時5分じゃダメなの?と聞いたら、

 

きっと5分ぐらいはOKって言うママが多いんじゃないかな?

 

 

でも、夜8時に寝るつもりが、

 

9時や10時になったりすると、

 

罪悪感とか、時間通り出来なかった劣等感

 

ママ自身にたくさん押し寄せてくると思うんです。

 

罪悪感とは:

罪を犯した、悪いことをしたと思う事。

自分が悪いことをしたと嫌悪感を感じている状態。

(Wikipedia参照)

 

 

劣等感とは:

自分が他人より劣っているという感情

(コトバンク参照)

 

 

他にも、私は子どもの頃、

 

「親の事を聞いて、8時に寝ていたのに

 

なんで目の前の我が子は、そうしてくれないのよ!?」

 

と言った、怒りモヤモヤ憤りも出てくる人もいると思います。

 

 

感情に引きずられないために

 

 

そこに感じる「自分の感情」と、「事実」を一回切り離してみる。

 

感情によって、事実はゆがめられちゃうのです。

 

これを知っておくだけでも全然違うから。

 

 

事実は、子どもの寝る時間が10時になった。

 

その事実に対して‥‥

 

自分が、良いか悪い判断して、

 

・「罪悪感」

・「劣等感」

・「怒り」

・「モヤモヤ」

・「憤り」     を感じた。

 

 

事実と感情を一緒に考え始めちゃうと、

 

・自分が悪いとか、

・子どもが悪いとか、

・寝かしつけを手伝なわない夫が悪いとか

 

誰かを責め始めて

 

10時に寝たという事実はどうでもよくなっちゃう。

 

確か、問題の発端は

 

10時に寝た事じゃなかった???となるわけです。

 

自分は今、何に苦しんでいるの?

 

 

事実だけを切り取るのは、最初は難しいかもしれない。

 

まずは、そう感じている自分が居るんだな。

 

そこをちゃんと感じてあげる事は、

 

とても大事です。

 

罪悪感なのか怒りなのか、よく味わってみて。

 

 

瞬時に物事が決まっていく、

 

時間の流れの速い昨今では

 

自分の感情に気づけない。

 

 

 

自分の感情を気付かないようにしている人が

 

多いですからね。

 

 

あぁ、今日もダメだった。

 

それだけでなくて、「で、私はどう感じているの???」を問いかけて見る。

 

 

「10時に寝た」問題を解決するには

 

 

 

①外せる(緩められる)枠は無いかな?

 

・何で夜8時なんだ?と考えるのも良いのかも。

(別に 夜9時でも良いのかもしれない。)

 

・夜8時に子どもが寝るために、省いて良いことは無いか?

(優先順位で後に回せるものがあるかもしれない)

(本当は、省けるものがあるかもしれない)

(数日毎にまとめてできる事があるかもしれない

 

 

 

②自分の感情を感じて
 友達役になりきって、語り掛けるように自分に語り掛けてみる。

 

・「今日は早く寝かせてあげられなくて、大変だったね」とか

 

・「明日、朝起きるのが辛いよね」とか、

 

・「バタバタ準備するのは大変だね」とか。

 

 

・「私が子どもの時は、8時に寝ていたけど、

 

本当はもっと起きて居たかったんだよ」とか、

 

・「昨日よりは15分早く寝れたね」とか、

 

そんな言葉を、自分に言葉がけしてみて。

 

 

どんな自分も ありのまま

 

そのまま 受け入れて

 

自分で自分を許す。

 

これね、なかなか出来ない事だなぁって

 

思ったんです。

 

 

 

そしたら、断食で有名なあのガンジーさんがこんなことを言ってました。


弱い者ほど相手を許すことができない。

 

許すということは、強さの証だ。

-ガンジの名言よりー

 

 

現在募集中のメニュー