こんにちは、心と身体が楽になる親子コーチング 
近藤きょうこです
数年前ですがこんな記事を見かけました。

https://note.com/workshopomena/n/n55b156b4da74

 

【遊びの中での私の体験談】

 

あるバドミントンが好きな男の子のお話。

 

バドミントン教室にはなんとなくで入り、次第にバドミントンが好きなりました。

 

バドミントンが好きになってから

 

技術を習い、でもうまく出来なかったり、

 

友達はバドミントンよりテニスやサッカーが好きで、

 

バドミントンは楽しいのに、バドミントンでストレスを感じる…

 

いつの間にかイライラが溜まっていました。

 

私はそれまでバドミントンはしたことが無いけれど、

 

相手が居ないとできない競技(遊び)

 

仕方ない。やってみるか。

 

 

いら立ちが増すように

 

イライラが溜まっているその男の子は、

 

「違う!」「そうじゃない!」

 

「下手くそ!」と、イライラ爆発。

 

自分のイメージを形にできずモヤモヤした気持ちを

 

どう扱っていいのか、戸惑っている様子でした。

 

 

 

 

そんな子には…

 

私がまず最初にしたことは

 

【負け続けたこと】

 

 

 

負けてもバドミントンは続ける。

 

ただ、何も反応せず…。

 

シャトルが取れず地面に落ちても

 

それを拾い上げ、試合続行。
(負けても人に当たらない見本を見せる)

 

 

 

少しづつの変化を見逃さない

 

そんなことをもう30ゲーム位した頃でしょうか。

(アラフィフにはヘトヘトでした…)
 

私はコントロールがうまくできず狙い通りに打てないこともあって

 

次第にその子に【予想外だから面白い】

 

笑顔が戻ってきました。

 

 

 

普通こんな時ゲームだったら

 

ここを狙ってくるだろうと予想しながらゲームをしているのだけれど

 

私はド素人。

 

だからこそ、予想外のところに来るのが

 

おもしろいと感じたんだそう。

 

 

 

ヨシ‼と、私は心の中でガッツポーズ。

 

 

【自分のイメージ通りすることが楽しい】と感じていたけれど

 

【予想外を楽しむ】ことに気づいたのです。

 

子どもって遊びの中であったり

 

人とのかかわりであったり

 

そういったもので一気に成長するときが多いなと思ったのです。

 

 

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ゲームの子は癇癪が収まるのに一年くらいかかったとのこと。

 

・こんなに長く待てない!

・自分も気持ち穏やかじゃないと案外難しいよね!

 

なんて感想が。

 

そうだよね。

直ぐに成果(癇癪が収まる)は出ない。

 

子ども自身が自分の気持ちに折り合いをつけるのは

 

たくさんの時間やたくさんの関わりが必要。

 

いつもするのは大変だけどできるときにできる範囲で。

 

 

 

 

どんな目的(ゴール)を目指すかは、意識しながら子育てをする方が

 

感情や環境の変化に右往左往しなくて良いのではないかと思いました。

 

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