こんにちは、心と身体が楽になる親子コーチング
近藤きょうこです。
「自分より下の子を見て安心する」我が子が気がかり
●あるママさんが、こう仰ったんです。
うちの子。
「下の子ばっかり見て安心している」のが
モヤモヤするというお話をお聴きしました。
「がんばらない理由」にそのお友達がなって居るのではないか。
環境もいろんな影響を及ぼすというし、
その子と付き合うよりもっとできる子と
一緒に居たほうが、切磋琢磨してくれるのではないか。
そんな思いがあるように感じました。
そうですよね。
・もっと我が子には、精一杯 頑張ってほしい。
・自分より下の子が居るって言っても、
もっとできる子なんてたくさんいるし。
・このままでいいのかな。
・余力があるなら、もっとやればいいのに。
そんな思いが出てきますよね。
でもね。
●大人でも「自分よりできない人を見ると安心する」
そんなことはありませんか?
なんでそうするかって…お聞きして多いのが
やらない・頑張らない理由というより
「安心してから進みたい」から。
子どもももしかしたら、おんなじだったりしませんか?
子どもであっても、
一旦今の立ち位置に安心してから
イヤこのままじゃだめだ!と思ったとき
もっと本気で頑張ろうと思うのかもしれません。
人って、何か行動をするとき、
一旦、筋肉を緩めたり
心を落ち着かせたりしてから
スタートするんですよね。
力が入ったままだとこれ以上、動かせません。
一旦、緩めたり。
呼吸も、吐いてばかりでは
新しい空気が入ってこない様に、
「吸って」から「吐く」。
これってワンセット。
多分、「安心」と「挑戦」もワンセット。
充分に安心してから
挑戦があるのだと思うのです。
今は、この子は「安心したいんだ」と思うだけでも、
「私より下の子居るから大丈夫!」の言葉の受け取り方が
変わると思いますよ!