こんにちは、心と身体が楽になる親子コーチング 
近藤きょうこです。

 TODAY'S
 
子どもが自分で選択できる力を
つけるために出来る事

 

「我が子が、自ら考える力をもって行動する人に育ってほしい」
 
そう思う親御さんも多いのではないでしょうか?
 
 
そう思う方に、ここで、2つ質問があります。
 
 
①お子さんが、「自ら考え行動する」が
 出来るようになるのは
 何年後のイメージですか?
 
②ご自身を振り返って、
 「自ら考え行動できるようになった」のは
 何歳頃ですか?
 
お子さんに臨む年齢と、
 
ご自身の出来るようになった年齢は、
 
離れていますか?
 
同じくらいだったでしょうか?
 
 
 
どちらでも、正解不正解は無いんですけれど。
 
上のような、4つのタイプに分かれると思います。
 
ムラサキゾーンだった方…
 
オレンジゾーンだった方…
 
上の2つは、親子で違い(ギャップ)がある場合
 
ピンクゾーンだった方…
 
グリーンゾーンだった方…
 
下の2つは、親子で同じ(ギャップが少ない・無い)場合
 
 
 
ギャップがある時は…

 

ご自身のようになって欲しくないという期待や、
 
もっともっと頑張れば良かったんじゃないかという後悔が、
 
ありませんか?
 
 
 
ギャップが少ない・無い場合は・・・

 

お子さんに対して、
 
ご自身と同じような人生を歩んでほしいという期待や、
 
私の子どもなんだからこうなるべきのような思い
 
ありませんか?
 
 
またムラサキやピンクゾーンの上の部分…
 
お子さんに「早く」自分で考え行動してほしいと
 
思った方は、お子さんに対して、
 
・常にもっと早く!もっとすぐに!
・いろんなことが出来て欲しい!などどいう期待は
 
ありませんか?
 
 
最後にグリーンやオレンジの下の部分…
 
お子さんは「遅いんじゃないか」と思った方は、
 
お子さんに対して、
 
・まだまだ大人になってほしくない。
・まだ小さいんだから(できなくても)良いんじゃない。
 
そんな風に常に思って居たりしませんか?
 

お子さんに対して、

 
子育てに対して、
 
今どんな位置に居るかちょっと確認できたでしょうか?
 

親にできること


 
そんな現状を把握してから、
 
本題に行きますね。
 
 
お子さんに
 
子どもが自分で選択できる力を

つけてほしい!そう思ったとき、
 
・待った方が良いときと
 
背中を押した方が良いときがあると
 
私は思うんです。
 
 
お子さんの現状もよく観察が必要です。
 
でも、案外見落としがちなのが
 
親サイドの子育てのスタンス。
 
 
今自分はお子さんに対してどんな思いがあるのか。
 
自分の事ってフラットに見るのが難しいので、
 
こんな長々と質問したり
 
図を書いたり、
 
グループ分けをして説明をしました。
 
 
 
待った方が良いときは、
 
親が焦ってしまってる時です。
 
背中を押してあげると良いときは、
 
お子さんが困って進めない時です。
 
・どうしたら、出来ると思う?
・何が障害になって居るの?
・何か手伝えることはある?
・誰かほかに頼れる人は居る?
 
そんな質問や、
 
・私だったら○○・△△・□□の3つの選択肢を
 考えるけど、この中だったらどれが良さそう?
 
などと、選択肢を出す。
 
もちろん、親が出した選択肢の中にお子さんが
 
自分で選択したいものが含まれていない時もあります。
 
そんな時、選択肢以外の選択肢をお子さんが見つけたら
 
 
「チッ。この中から選ばんのかい!!」と
 
イラっとする事もあると思うのですが、
 
それって、素晴らしいことじゃないですか!!!
もう、大成功じゃないですか!!
 
 
自分で考えて自分で行動するというのは、
 
何歳から出来るという事も無いですし、
(逆を言えば、何歳からでもできる)
 
何歳までに出来ないといけないというものでもない
(逆を言えば、何歳からでも大丈夫)
 
と、私は思います。
 
 

 

子どものこころのコーチング講座では、
 
3つの聞き方をお伝えしています。
 
今回のミニ講座の他にも、
 
・「自分の心の声の聴き方」
・「子どもに話しを訊く(質問する)」
・「子どもの褒め方叱り方」
 
など、より深ーく学べる講座です。
 

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