こんにちは、心と身体が楽になる親子コーチング 
近藤きょうこです。

思春期のお子さんの服装のお話です。

 

 

娘(小6)と、こんな話をしました。

 

「○○ちゃんは、ママが買ってきた服しか着れないんだって」と

「△△ちゃんは、ママが毎日、コーデしてるんだって」を

 

きいてビックリ!しました。

 

そして娘にちょっと気になった事を訊いてみました。

 

 

「あなたは、どんな風に見られたい?」

 

 

「あなたは、どんな人で在りたい?」

 

 

を、子どもでも叶えたいときに

 

洋服や髪形、持ち物などでも

 

なりたい姿に近づくことができるよ、と。

 

 

 

今、あなたは

 

「見られたい」「在りたい」恰好になって居る?と聞いたら

 

「もっと顔がかわいくとか、

 

足は長くとか、細くなりたいとか

 

本当はもっといろいろあるけれど、

 

洋服と髪形はこれで満足!!」と言っていたので

 

少しホッとしました。

 

(洒落っ気はあまりないけど、

これが自分!という服装のようで良かった~)

 

 

洋服選びって、案外 奥深い。

 

 

 

思春期。自分の姿について

 

肯定しにくい時期があります。

 

 

身体もぐんぐん変化して、

 

大人でも子どもでも無いような狭間の時期。

 

セルフイメージがしっかり持てない時期でもあります。

 

 

 

例えば、TVに出ている人たちになりたくて、

 

無理なダイエットをしたり、

 

もっとかわいく…メイクもしたいな、

 

もっと大きくなったら整形したいなぁなんて心も芽生えたり。

 

(「若いうちはそのままでかわいいんだから

お化粧なんかするんじゃないよ!」なんて言われても、

隠れてメイクしたりしませんでしたか…)

 

 

レースのかわいさが急にイヤになったり

 

バッサリ髪を切ってのボーイッシュにしたかったり、

 

逆に(男の子でも)髪を伸ばしてみたくなったり、

 

金髪にしたい衝動とか…

 

そういう変身願望と言うか、

 

無茶をやりたくなったりする子も多いんですよね。

 

 

 

だから、日本の中学校以降は

 

(大人のために)制服がある学校が多いのだと思うけれど…。

 

みんなと同じが安心で心地いいと思う子も居ると思うのですが、

 

制服があることで、「自分がなくなる」感覚を強めているようにも

 

思えるんですよね、個人的には。

 

 

 

 

 

こういう時期に、

 

「自分って何者なんだろう?」

と内面でものすごく

 

葛藤しているんですよね。

 

そして、訳もなくイライラしたりモヤモヤしたり。

(本来はホルモンの変化とかあると思うのですが…)

 

 

買わないまでも、

 

少しいろんな服にチャレンジして見るのも

 

良いかな?と思いました。

 

 

この時期のチャレンジは、宝物だと思うのです。

(笑いのネタになったりもするかもしれないけれど)

 

 

鏡に映った自分を見てどう感じるか。

 

 

 

これを繰り返すうちに、

 

しっくりした自分の姿になって行くと

 

思うのです。

 

 

普段着ない色の服にするとか、服は抵抗あるとしたら、

 

アクセサリーなど小さな分量のものに

 

差し色を入れて見るとかだけでも違うと思う。

 

 

 

鏡で見ても、もし感じにくい人が居たら

 

身体が緩んでるか、硬くなっっているかだけでも

 

見ると違うと思う。

 

 

ちょっと変えては、そこで自分が何を感じているのか。

 

 

自分が分からなくなった時に、

 

自分に戻るヒントが沢山あると思う。

 

 

これって、大人にも言えることですね。

 

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