4/20(日)残3【実話②】同じ先生でも再登校できる法 | 不登校も登校しぶりも、ココロ貯金で好転する!~東ちひろofficial blog Powered by Ameba

    【実話②】同じ先生でも再登校する法

     

     

    こんにちは、東ちひろです。


     

    いつもありがとうございます。

     

    早速ですが、受講生体験談不登校を通して成長した男の子とお母さんの話」の後編をお送りします。

     

    前編「【実話①】急な不登校でもすんなり登校する法」はこちら


     

    「不登校を通して成長した男の子とお母さんの話」後編
    ーーーーーーーー
    ★お母さんのプロフィール★
    二人兄弟のお母さん。
    長男さんは小学3年生の始業式の翌日から不登校になってしまう。
    子育て心理学カウンセラー養成講座を受講したのは、長男さんが不登校になってまもない頃。
    ーーーーーーーー


    ◆先生とのコミュニケーション

    家庭でココロ貯金を続ける一方で、先生との連携も少しずつ試みていました。

    不登校の理由を取り繕うことはできません。
    息子からきいたこと、先生を怖いと感じたことなどを率直に伝えました。


    「申し訳ないのですが、息子はこんな話をしています」

    勇気がいりましたし、迷いもありました。
    けれども、どなったりみんなの前で叱ったりすることについては、お伝えすることで緩和していただけるのではないか——そう考えて、思いきって相談しました。

    また、「どのように過ごしていけば、先生との距離が縮まるか」いう課題について、教頭先生、担任の先生、夫とわたしの4人で話し合う場も設けていただきました。

    「息子はサッカーが好きなので、一緒にサッカーをしていただけませんか?」
    お願いすると快く応じてくださり、放課後に教頭先生をまじえて何度かサッカーをしてくださったのです。
    そのときの担任の先生はいつもの厳しい表情ではなく、楽しそうにニコニコと笑って接してくださいました

    「先生ってこんな風に笑うんだね」
    「足が早いんだね」

    息子はたくさんの発見をしながら、うれしそうにボールを追いかけていました。

    サッカー以外にも体を動かす遊びに何度かおつきあいいただいて、少しずつ距離が縮まっていきました。



    ◆サイン

    8月の終わり。
    夏休みが明けた始業の日、驚いたことに息子は抵抗なくすんなりと登校したのです。
    「もしかしてこのまま……?」

    希望がよぎりましたが、残念ながら翌日からはまた“行けない日々”に戻ってしまいました。

    その少し前、息子とこんな話をしていました。
    「これからどうしようね」
    「このまま4年生になるのかな」

    本人にも、このままでは4年生になれないかもしれないという焦りがあって、
    「やはり行かなきゃいけない」
    「行こう!」
    「でも……」

    といった葛藤があったのかもしれません。

    そして——忘れもしない9月25日。
    息子は突然、はっきりと言ったのです。

    「明日から行くよ」



    ◆再登校

    「明日から行く」という宣言はきいたものの、わたしは半信半疑でした。
    なぜならそれまでは、洋服に袖を通すという身支度すらできない状態だったからです。

    ——6時間もある日だけれど、本当に行くのだろうか。

    そんな思いで迎えた9月26日の朝。
    息子は淡々と着替えを済ませると、何の迷いも見せずひとりで玄関を出て行きました。

    そして6時間の授業を終え、すっきりと晴れやかな表情で戻ってきたのです!

    自宅では一切勉強していなかったので、授業の進み具合もわからない状態だったはず。
    それも隣のお友達に教えてもらいながら、無理なく一日を過ごせたそうです。
    そして、好きな漢字の授業では——なんと、手を挙げて発表までしたのだとか。

    この日を境に、息子は毎朝自然に登校するようになったのです。


    ◆成長

    学校に通う日々が戻ってくると、息子の中に積極性が芽生えてきました。

    「やっぱりサッカー、やりたいな」
    ある日そう言い出した息子はチームを探して体験を受け、「このチームでやりたい」と入団するチームを自分で決めました。

    それだけではありません。
    サッカーと並行して、週2回のバスケットにも挑戦することに。
    最初はお友達に誘われて「ちょっと体験行ってくるわ」という感じでした。

    サッカーだけでなくバスケまでやるの? と驚きましたが、今でも楽しく続けています。
    あれほど動けなかった日々が嘘のように、息子は軽やかに新しい世界へ踏み出していきました。


    ふと気になり、担任の先生についてたずねてみました。
    「なんか、やさしくなったよ」

    もちろん、厳しく叱られることもあるそうです。
    けれども息子のキャパシティが広がったようで、こういう先生なんだ」と受け入れられるようになったのだとか。
    もしかすると先生側も、叱り方がマイルドになるように意識してくださったのかもしれません。


    ◆今、思うこと

    息子が学校に行けなくなったとき、最初は焦り、その後は途方にくれました。

    けれども運よくココロ貯金に出会い、愛情の伝え方を知ることができました。
    話を否定せずに最後まで聴き、ただ寄り添う——自分の中にはなかった関わり方を学び、実践できるようになったのです。

    半年という不登校の期間は、もしかすると短い方なのかもしれません。
    けれども渦中にいるときは、ゴールが見えず何度も心が折れそうになりました。

    ——それでも、息子の力を信じてよかった。

    ココロ貯金を頼りに、実践してきてよかった。
    学校に行けなかった半年間で、息子もわたしも、少しだけ成長できた気がします。


    =================
    ★お母さんが実践したココロ貯金★
    ・毎日「名前を呼んで」挨拶する
    ・「大好きだよ」と素直に伝える
    ・「否定せずに」話を聴く

    =================

    こちらのお子さんは、ココロ貯金を貯めてもらうことで、不登校の間に確実に成長されています。

    不登校の家にいる間に、親ができることがあります。
    それが、「ココロ貯金」です。

    お子さんのタイプに合わせたココロ貯金だから、最速でお子さんが成長されます。

    最速でお子さんを変えたい方はどうぞ!

    こちらの講座では、お子さんのタイプ別にOKな関わり方とNGな関わり方をお伝えします。

    また、ココロ貯金診断も先日の受講生さんから驚きの声を頂いております




    \不登校さんのタイプ別関わり方がわかる!/
    「ココロ貯金診断講座」

    4月14日(月)22:00~23:10満席終了
    4月20日(日)22:00~23:10残3飛び出すハート
    4月26日(土)22:00~23:10残1
    4月30日(水)22:00~23:10
    ▼詳細&お申し込みはこちらです
    https://chihiro184.peatix.com


    ※都合が悪くなった時は振替可能

    ご検討宜しくお願いしますm(__)m


    東ちひろ
    公認心理師
    スクールカウンセラー
    人間発達学修士
    臨床発達心理士
    学校心理士​

     

     

     

     

     

    ココロ貯金講座 【事前案内フォーム】
    ミニ講座、ココロ貯金講座、カウンセラー養成講座、など東ちひろの講座開催情報を優先的にご連絡差し上げます。

     

    Instagram子育て心理学協会でも、

    ほぼ日子育てのコツ配信中!

    読みやすい!ためになる!と好評です

    ↑クリックするとInstagramに移動します。

    遊びに来てくださいね乙女のトキメキ

     

    Facebookグループ

    「ママほめ」から「ココロ貯金」へ変わりました

    *子育て世代の安心安全な場を作りたいと思っていますので、ご理解ご協力よろしくお願いいたします。

     

    メルマガ登録はお済みですか?

    ●手がかかると感じている(激しく泣きわめく、不登校、発達障害など)わが子の言動が変わりだす!

    ≪無料メール講座≫

    『ココロ貯金』メルマガ

     

     

      

    旗子育て心理学協会から、ココロ貯金を貯める子育てのコツ、ママのメンタル安定法、LINE限定イベント情報などをお送りします。

     

     

    ▼お友達登録してくださいねヽ(^o^)丿

    LINE ID @chihiro.h

    友だち追加