(後編)【実話】娘との壮絶なバトルの日々を越え、親子の絆を取り戻した話
こんにちは、東ちひろです。
いつも読んでいただきありがとうございます。
「娘との壮絶なバトルの日々を越え、親子の絆を取り戻した話」の後編です。
お友達とのトラブルから暴言暴力の矛先は全部お母さんに向いていました。
転校しても変わらず、さらに担任の先生への不信感もあり、どうにもならないと相談会に来てくださる所からです。
今のお嬢さんからの言葉に涙がでます。
ではどうぞ。
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■ココロ貯金の講座に駆け込み
同じ頃、ふと思い出したのが東ちひろ先生の本でした。
娘が小学生のときにたまたまコープで見つけて購入していた『“言うことを聞かなくなってきた子”の育て方』。
改めて読み返すと、娘の行動も親であるわたしの心理もこわいほど言い当てています。
——この本を書いた先生に相談したい!
インターネットでちひろ先生を探しあて、相談会を開催されていることを知りました。
オフラインの相談会で、対象は小学生のみ。
しかし「この機会を逃したら絶対ダメ!」という心の声が聞こえ、
「中1ですが、なんとか相談させてください」
と頼みこみ、ココロ貯金を学ぶ機会を得たのです。
■演技でもいい
長いトンネルでした。
唯一の心の支え、ココロ貯金だけが暗い道を照らしてくれました。
どんなに娘が荒れても淡々と、できる範囲でプラスの関わりをつづける。
娘の反抗がひどすぎて、正直「子どものため」と思えないときもありました。
サンドバッグのように叩かれながら「あなたのため」なんて思えない。
「出て行け」と言われれば「あなたが出て行って」と思ってしまう。
終わりが見えないバトルに疲れてボロボロだったわたしに、ご自身のココロ貯金も大切にしましょうと温かな言葉をくださったちひろ先生にどんなに救われたことか。
つらいときは「わたしのために娘のココロ貯金をためるんだ」と自分を励まし、演技でもいいのだとココロ貯金をつづけました。
■トンネルの先にあったもの
この春、娘は大学を卒業し社会人になりました。
学生時代はバイトもして、就職先も自分で決めて。
今でも「つらい、死にたい」「行きたくない」という言葉をはくのでドキッとしてしまうのですが、翌日には普通に家を出ていきます。
慣れない環境で大変なはずなのに色々と手伝ってくれるようになり、親の介護のことも相談できるようになりました。
おかげさまで成長しました。
「お母さん、大変だったね」
ある日、娘が言いました。
何が? とたずねると、いたずらっぽい笑みを浮かべます。
「こんな娘、よくがんばって育てたね。わたしだったらイヤだわ」
思わぬ労いに熱いものがこみあげました。
あの頃は永遠につづく気がした闘いの日々。
戦場だったリビングには、やわらかな光がさしています。
穏やかに微笑む娘から「子育ての卒業証書」を手渡されたひとときでした。
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☆お母さんが実践したココロ貯金☆
・どんな暴言も「聴く」
・「子ども思いの親」でいられないときは「自分のため」にココロ貯金!
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思春期のお子さんの心の荒波を鎮めるために、お母さんができることは「話を聴く」こと
この話とは、お子さんの「愚痴」「不平」「不満」『暴言』まで全部「聴くこと」なのです。
これができるとお子さんは変わります。
だから、「話を聴く」と「変わる」のです。
話を聴いてもらったお子さんは、自己肯定感が高まり、学校への適応、社会への適応がよくなりますよ。
\この日程で最後です!/
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