●昔と今の子育て事情
この内容は、私の子育て相談でよく出す内容です。
「そんなに子どもを甘やかしていいの?」
「男の子は、泣いちゃだめ」
「昔は、叱られて柿の木につるされた・・・」
「昔は、言うことを聞かないと納戸に閉じこめられた」
今で言うと虐待??
ってことが話題に出ることはありませんか?
そう、昔の母親は忙しかったのです。
そんな、「プラスのふれあい」なんて場合じゃない。
私たちの親世代、
もしくはもうひとつ上の世代
は、電化製品もなく、お店も少なかったのです。
家事だけでも重労働。
日本は農耕民族が主流ですから
10人近くの子育てをしながら
朝から晩まで家事と農業と子育てをしていたのです。
怒らないわけないですよね。子どもを。
でもね、兄弟が多いと
自分ひとりだけ叱られるわけではなさそうです。
あやうく難を逃れて
代わりの他の兄弟が叱られたり、
叱られても他の兄弟がうまく関わってくれたり
つまり、一人の子どもと母親の関係はもっとゆるかった。
むちゃくちゃ叱られても
子ども一人が受けるダメージは少なくて済んだ。
それを今の子育てにあてはめると
ちと、無理がある。
叱られても子どもがひとりやふたりでは
逃れようがありませんから。
愛情をうまく伝えながら子育てをしていて
調度いいくらいってことです。
祖父母世代とのギャップの元は
こんな時代の違いがあるのです。
それを祖父母はわからないので
あれこれと口を出して、
娘や嫁さんとバトルになるのでしょう。
まあ、いちいちそれを祖父母に言っても
わからないかと思うので、
まずは、自分の中で
昔と今はちがう
または、
今の方が子育ては大変と思っておきましょう。
じゃないと、振り回されてしまいます。
自分の下の世代のわが子と、
上の世代の祖父母に。
ご実家への帰省やご主人の家に帰省
不思議と、そうなると子どもが暴れます。
いつもよりも親に悪態をつくのです。
それは、実家の場合は、ママの子育て手綱が緩みます。
夫の実家の場合は、嫁の遠慮があって、
これも子育ての手綱が緩みます。
そこを子どもは、
瞬時に見抜いているのです。
「今ならば、怒られないぞ~」
「許されるぞ~」
って感じです。
この時どうしたらいいのか???
まずは、子育ての手綱が緩んでいると自覚しましょう。
でも、それは悪いことではありません。
むしろ
「ど~して、そんなことをするの!!!」
「お母さんは、恥ずかし~」
と思う方がマズイのです。
今の状況を意識できれば、それでよし!
怒りすぎを軽減できます。
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