今日は本番後に事務所の後輩である形桐レイメイ君の舞台「息をひそめて-シリア革命の真実」を赤坂レッドシアターまで観に行ってきました。
ドキュメンタリーの形で語られるこの舞台は、痛烈な問題提起を舞台全体でしている作品でした。
詳しく内容について触れることはこの場ではしませんが、シリアで現在起きていることを通して、現在の世の中にある様々な理不尽、不条理を浮き彫りとしたようにそして人間というものを見せられたように感じました。
レイメイ君も、痛みの溢れる芝居を熱演しており、その痛みを感じてしまうあまりに目を覆いたくなるような状態でした。やっぱり彼の演技力の深さを感じ共演が楽しみになりました。
同世代で尊敬できる俳優さんが事務所にいるというのはありがたい話です。
プロパガンダでは、彼から色々学ぼうと正直思っています。実は去年の英国王のスピーチで演技する姿を観た時にから憧れを感じています。
そんな彼と。
芝居というメディアを考えさせられた2時間でした。
恭兵。