東京公演8回目終了!!
明日で開幕一週間です。
毎日、袖で観ています☆
それでも飽きるどころ、ここにはそんな解釈があるのか…そこは…ここも…
どこもかしこも、色々なマジックが詰まっているこの作品。
楽屋に帰るのは勿体無い。
「スウィニー・トッド」
毎日思わず劇場に向かいたくなるようなブログを書けたらなぁーーと思ってるんだけど、それができたらライターなってるんで、許して下さい。
今日は、アンサンブルである我々が苦労してるシーンについて紹介☆
二幕でスウィニーが手紙を書くシーンがあるんです。
何で書くかは、劇場でのお楽しみですが、そこで歌われる曲が超難解!!
今まで出てきたミュージカルのどの曲よりも音を取ることが難しい。
オーケストラがバックに流れているけれども、我々が歌わなきゃいけない音はオーケストラが鳴らしていない音。
絶対音感が必要不可欠な場面ですが、少なくとも俺は相対音感しか持ち合わせておらず、オケの音を頭の中で一音下げて歌い出すという状況。一音だから和音としては不協和音となるんですが、必然的にピッチが悪くなる。
同時にスウィニーの分身のように感情を溢れさせて歌わなきゃいけない。五重唱だから意識を統一しなきゃいけない。
最高にスリリングなシーンです。
さぁ、明日も楽しみです!!
恭兵。