魅力的な人だけが知る心の法則。人間関係を思い通りにするためのマインドセット -2ページ目

知らぬ間にあなたの魅力を激減させているもの

先日、面白いことがありました。


あるお店に入ったのですが、そのお店は以前に行ったことのあるお店だったのですが、


その店員さんの反応がすごく面白かったのです。


どういうことかというと、


以前に行ったときにはあまりこちらに関心を示さず、「そうなんですね、あはは…」という感じの受け答えだったのですが、今回は違ったのです。


二度目に行ったときには、いきなり商品を持ってきて「これどうですか!?」とがんがん攻めてきます。


「何歳なんですか?何のお仕事ですか?」というプライベートな部分の質問までしてきます。


でも、「前にも来たことあるんですけど」と言うと、キョトンとしています。


何度も何度も「そのときの服装は?」などの質問をしてきたのですが、どうしても思い出すことができないようです。


この違いは何だろう、という話です。


一回目と二回目で、私にはある違いがありました。


私の中でのある違いが、周囲にも働きかけたのです。


何が違ったかというと、セルフイメージです。


私の自分に対するイメージが全く違うものでした。


というのは、一回目に行ったときは、予想外に友達に連れて行かれた形で、正直適当な服装、適当な靴、という感じで、内心「ああ、こんな格好ではまずいなあ」と思っていたのです。


かなりみじめな気持ちでいたことを覚えています。


入ったお店が高級であるとかそういうことはないのですが、自分の心の中に「引け目」があったのです。


そうなると、それが姿勢、態度、言葉、声の大きさ、声の太さ、目線、目線の強さ、動き、動作のスピードなど全てに影響します。


自分に自信がないと、どうしても堂々とすることができないのです。


心の中に「引け目」がある、「劣等感がある」人は、堂々とできずビクビクしていて、それが理由で人気が出ません。


一回目のときの私はまさに、そういう状態だったわけです。


でも、二回目のときには、自分の中で納得できる服装で出掛けて行きました。


これは「自分」の問題で、オシャレをしなくてもどうでもいい、と思っている人にとっては関係ないことです。


あくまで「自分」の問題です。


自分の中でオシャレをするということが大事なことで、重要視していることで、それができていない自分が嫌と思っているから問題になるのです。


別にオシャレはどうでもいい、と思っている人はセルフイメージが傷つかないので関係ありません。


話の本質を見失わないでください。


「分かりました、JUNさん、オシャレをすればいいということですね!?」


はい、違います。


セルフイメージが傷ついていない状態でいること、というお話です。


私が自分に自信を持っていたから、それが雰囲気となって現れて、店員さんの反応を変えたというお話です。


一回目と二回目では、私のセルフイメージが全く違ったのです。


私はよく、「変えられるのは自分だけ」と言いますが、


人間関係攻略の一つとして「セルフイメージ」は非常に重要な意味を持っています。


例えば、モテる人は「俺はモテる」と思っています。


深層心理の奥の奥からそう思っています。


それが、実は最強なのです。


イケメンだから、背が高いからモテるのではなくて、「イケメンで背が高い俺はモテる」と思っているから、モテるのです。


その本質を見失ってはいけません。


「あいつはイケメンだからな」「へっ、背が高いからだろ」などという負け犬のセリフを吐いていると本当にモテません。


なぜなら、そのセリフを言ってしまう時点で、自分に劣等感を抱えているからです。



自分の中の劣等感を克服して、高いセルフイメージを持つ。


これが非常に重要なのです。


では、どうすればいいのか、ということもまた話していきます。




JUN






1人の親友は1000人の知り合いに勝る

先日、友人と心の底から肚を割って話をしました。


今まで自分が抱えていた思いとか、不満とか、自分の弱さであるとか、全てを話しました。


人というのはなかなか本音を見せません。


他人には一切本音を出さない人もいます。


もちろん、仕事上の関係であればそれでも良いのでしょうが、友人や恋人、家族に対してそのように本音を見せないでいると、本当の関係を築くことはできません。


愛想笑いを「あはは」としなければならない友達なんて、本当の友達ではありません。


本音を話すということは、自分の弱さ、自分のダメさを出すということ。


かっこよく取り繕うこともしない、本当の自分です。


今まで自分が弱いことを無理をして隠してきたり、かっこつけてきたのかもしれない。


嫌だと思っていたのに「いいよいいよ」と言っていたかもしれない。


その全てを打ち明けて、「俺はこう思っていたんだ」と話す。


そんな機会がありました。


そして、お互いがお互いの本音をぶつけ合った後、明らかに友情は深まりました。


心の底からつながっていると感じている3人の親友がその人たちなのですが、そのとき本当に心でつながることができていると感じました。


本音を話すということは、本気で話すということ。


傷つくこと、傷つけられることを怖れずに話すということです。


本音を話すときは、お互いが怖いと思っています。


言う方は傷つけてしまうのではないかと怖れ、言われる方は傷つけられてしまうのではないかと怖れています。


ですが、その恐怖を乗り越えて、お互いの本当の気持ちを確認しないと、なかなか前に進むことはできません。


本当の人間関係を育むことはできません。


本音を語ることができる友がいるということは、本当に素晴らしいことです。


本音同士の付き合いがあると、表面的な付き合いがどれだけ浅はかなものであるかということが分かります。


もちろんそういった付き合いが必要になる場合はたくさんあるわけですが、それだけでは人生寂しいと思います。


あなたには本音を語ることができる友がいますか?


いないとすれば、まずは自分から心を開き、自分を出していくことです。


自分を出す人には、自分を出す人が集まってくるものです。



JUN



好きか嫌いかを一瞬で判断する方法

ある人のことが好きかどうか分からない…


そういう気持ちになったとき、本当に好きかどうか確かめる方法はあるのでしょうか?


例えば、付き合うことになったのだけれど何だか違うような気がするとか、嫌っているつもりなのになぜか気になるとか。


人は自分に対して嘘つきであり、自分の感情を素直に認めることができずに苦しむということがあります。


好きなのに好きでないフリをしたり、


逆に、嫌いなのに無理をして好きなフリをしたり。


自分の感情に嘘をついて過ごすと、だんだんと元気がなくなっていきます。


自分の気持ちを判断するには、ただ自分の中にある感情を素直に観察してあげると良いと思うのですが、


一つの目安として、「良いところを探して好きになろうとしている」場合、気持ちは離れている可能性が高いです。


逆に、「良くないところがあるけど、なぜか嫌いになれない」という場合、好きである可能性が高い。


良い部分があるから、好き


ではなく、


悪い部分があるのに、好き


という場合の方が、本当に好きである場合が多いですね^^


例えば友達関係でも、「この人と一緒にいると得をしそうだから、一緒にいる」というのは本当の友情ではありません。


「一緒にいても得になるか分からないけど、一緒にいたい」と思うのが本当の友情だと思っています。



もちろん、一緒にいてお互いに刺激を受け合えて、それでいて一緒にいたいと思えるのが最高ですが^^


自分にとってのメリットとか、そういうことばかりを考えていると、心から人間関係に満足することはできないのではないかと思います。



JUN