1人の親友は1000人の知り合いに勝る | 魅力的な人だけが知る心の法則。人間関係を思い通りにするためのマインドセット

1人の親友は1000人の知り合いに勝る

先日、友人と心の底から肚を割って話をしました。


今まで自分が抱えていた思いとか、不満とか、自分の弱さであるとか、全てを話しました。


人というのはなかなか本音を見せません。


他人には一切本音を出さない人もいます。


もちろん、仕事上の関係であればそれでも良いのでしょうが、友人や恋人、家族に対してそのように本音を見せないでいると、本当の関係を築くことはできません。


愛想笑いを「あはは」としなければならない友達なんて、本当の友達ではありません。


本音を話すということは、自分の弱さ、自分のダメさを出すということ。


かっこよく取り繕うこともしない、本当の自分です。


今まで自分が弱いことを無理をして隠してきたり、かっこつけてきたのかもしれない。


嫌だと思っていたのに「いいよいいよ」と言っていたかもしれない。


その全てを打ち明けて、「俺はこう思っていたんだ」と話す。


そんな機会がありました。


そして、お互いがお互いの本音をぶつけ合った後、明らかに友情は深まりました。


心の底からつながっていると感じている3人の親友がその人たちなのですが、そのとき本当に心でつながることができていると感じました。


本音を話すということは、本気で話すということ。


傷つくこと、傷つけられることを怖れずに話すということです。


本音を話すときは、お互いが怖いと思っています。


言う方は傷つけてしまうのではないかと怖れ、言われる方は傷つけられてしまうのではないかと怖れています。


ですが、その恐怖を乗り越えて、お互いの本当の気持ちを確認しないと、なかなか前に進むことはできません。


本当の人間関係を育むことはできません。


本音を語ることができる友がいるということは、本当に素晴らしいことです。


本音同士の付き合いがあると、表面的な付き合いがどれだけ浅はかなものであるかということが分かります。


もちろんそういった付き合いが必要になる場合はたくさんあるわけですが、それだけでは人生寂しいと思います。


あなたには本音を語ることができる友がいますか?


いないとすれば、まずは自分から心を開き、自分を出していくことです。


自分を出す人には、自分を出す人が集まってくるものです。



JUN