今年は暖冬とは言われていましたが我が家の鉢植えの梅ももうすでに咲いています。
梅には梅の桜とは違う良さがあります。
人間はもとよりこの世に存在する万物にはそれぞれ個性がありますがこの時代になってもまだその個性を認めないような人や組織があるのが残念だなぁと思います。
先日あるセミナーを受けていると、無責任な部下が出来るのは上司の責任。
適材適所という言葉がありますが本当は適所適材だと言われていました。
組織の中では何事も人のせいにするのは上司の方が多いように思います。
上司は結果責任を負い、部下は実行責任を負う。これが正常な会社組織だと言われていました。
上司が戦略・戦術を立て指揮・命令をし、上司からのその指示・命令通り動いたにもかかわらず結果が出なかったら部下の責任にされる組織は私の周りでもよく見聞きします。
結局は上司の自分の保身の為に部下を売っているのです。
当然ながらそのような組織・会社が繁栄するわけがありません。
セミナーを受けながら大きく頷いていました(笑)
外部のセミナーを受けると色んなことがたくさん見えてきて新鮮な気持ちになれますよ。
「井の中の蛙、大海を知らず。
ただ空の青さを知る」
この言葉をどう解釈するかはご自身次第なんでしょう。
さて題名の終活についてですが、私も今再度やっている最中です。
いつ死ぬかなんか誰にも予測がつかないことであり、突然その時がやってきたら、残された家族が何も分からないでは大変です。
例えば私の場合であれば妻が理解していないことや知らないことは多々あると思います。←決して隠しているとかではないですよ(-_-;)
妻が死後の手続等で困らないように整理し、分かり易くまとめておく作業をしています。
まとめておくと、もし何かあった場合はこれを見てくれれば全て判るからと言えるように整理をしています。
さて終活においてはよくエンディングノートって売ってますしインターネットで検索をかけると色々と出てきます。
形は何でもいいと思いますし、エンディングノートには基本的には何を書いても構いません。
これが遺言書となれば少しハードルが上がってしまいますが。
エンディングノートでは例えば財産の事や入院の事、葬儀についてなどご自身の思っていることを何でも書いていけばいいのです。
今私がやっているのは、通帳とキャッシュカードのある場所、暗証番号、家の権利書などを整理して金庫に入れています。銀行
によっては印鑑が違ったので印鑑の再登録をしました。
生命保険と損害保険の証書と請求窓口やローンの残債などの整理もしています。
本来は全て妻がやりくりしていればそこまで考えなくても良かったのですが、全部任せていた前妻がルーズでずさん過ぎたのでちゃんと整理が出来るまで妻に渡すのは酷すぎたので私がやっています。
妻にとっては本当は何でと思っているとは思いますがごめんなさいなんです。
その整理さえ終わればいつ何が起きても大丈夫です!
仮に明日死んだとしても…。
それ以外では葬儀についても必要ないと思っているんので、その内容を書いたり、お墓も残った家族に迷惑をかけるのでいらないので永代供養にしてもらってとか書いたりもしています。
永代供養については三千院にして欲しいとかわがままを書いたりもしていますが(笑)
これさえ準備出来ていれば妻には迷惑はかけずに済むかなぁって思っています。
まぁ一部私の例を書いてみましたが終活というのは大事だと思います。
私の実母も義父も突然だったので大変でした。
終活の中では断捨離も一つだと思います。
先日親戚の叔父さんの話を聞くと財産分与も全て終わらせていましたし衣類まで最小限度にされていました。
どこまで準備をするのかは別として自分なりに整理を済ませておくことは残った家族に対してはいいのだと思います。
何か終活ってネガティブな印象を受ける方もいるかもですが決してそうではなく、前向きに自分の人生を自分が思うように生きていくためのものだと思います。
さぁ私も万一に備え迷惑をかけないようきっちり終活を終わらせていこうと思います。
京都笑顔応援団
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