昨日夕方に家内と近所の肉屋さんに買い物に行った時のことです。
家内を先にお店の前で降ろし駐車場に車を止めてお店に入ろうとすると後ろから
「ご無沙汰してます!」って突然後ろから声を掛けられドキッとして振り返ると中学・高校と見ていたラグビー部員でした。
当時はみんなからいじられていたキャラだったのがすっかり雰囲気もお大人になっていてすっかり好青年でした。
私:「今どうしてるの?」
部員:「大阪で一人暮らしをしてます。」
私:「仕事は?」
部員:「美容師をしてます。」
私:「じゃぁ今は大変やなぁ。」
部員:「初めなので仕方ないです。」
私:「お父さんの後継ぐんやろうし頑張りや!お父さんも喜んではるやろうし。」
部員:「はい。」
私:「お父さんにもよろしくお伝えください。」
他愛もないこんな会話がありましたが、ほんと好青年に成長しているなぁと他人事ながら嬉しく思いました。
終始笑顔のその部員は輝いていましたが、人間逃げ隠れせずに正々堂々と人のせいにせず正直に生きないといけませんね。
さて前置きはこの辺で終わりにして本題に入りましょう。
みな様もご存知の通りコロナ前とコロナ後では大きく変わりました。仕事も私生活もみんな変わったのではないでしょうか?
変わったということは今までと同じことをしていても良くはならないということですよね?
じゃぁどうしましょうか?
そうです。
自分が(自社)が変わればいいんです。
ご相談の中でよく聞くのが、
「コロナが終わってもお客様が戻ってこないんです。」
「コロナのせいで…。」
「景気が悪いから…。」
「円安だから…。」
「先行きが不透明だから…。」
「大企業ばかり…。」
どれもよくわかります。
私はいつも思い出すのが
昔、もう30年以上も前に日本生命の当時の社長さんの言葉で
「時代に乗れなかった恐竜になるな!」
なんです。
これは流行りものに乗っかれという意味ではなく、変化について行かなかればいけないということなんです。
これもかなり前に見たテレビ番組でガラパゴス諸島に生息するイグアナ。
イグアナは元々陸上に住んでいたのに、食べ物が無くなり海に入れるハイブリッドのイグアナが誕生したらしいです。
従来の丘にいるイグアナはエサ木のの下でエサが落ちてくるのを待っているそうですが、ハイブリッドのイグアナは自らエサを求めて海に入ったのが誕生だそうです。
これも昔に流行った書籍【チーズはどこに消えたか】です。
この話はある日突然いつも同じ場所にあるはずのチーズがなくなり、あるネズミは来る日も来る日もチーズがあった場所に見に行き今日もないなぁと残念がるんですが、あるネズミはチーズが無くなったのだから他所にチーズを探しに行くというお話です。
上の三つの話に共通しているのは、今まで通りのことをし続けるのか、自分で行動を起こすのかの違いだと思います。
じり貧になっていくのをただただ【我慢】の二文字で凌ぐのか、勇気をもって新たな活路を見出すのか。この行動の差は後々大きく変わります。
未だに高齢化社会という方もいますが、もう高齢化ではなく高齢社会なんです。些細な言葉の差ですがその時点で少しずれてしまっているんです。
じっとしていても何も生まれません。
ちゃんと考えて自ら動かないとと思います。
従業員に何でも話す経営者の方も稀におられますが、経営者の方ってホント孤独なのだと思います。
たまには懐の中を全てさらけ出してみてはいかがでしょうか?
頑張っている方に頑張れって失礼な言葉は言いません。
普段から頑張っている皆様のお力になれればと思う今日この頃です。
京都笑顔応援団
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