寛大な心 | 京都笑顔応援団のブログ

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人生の転機を迎え起業をお考えの方の伴走者。
新たな人生のスタート等で一人でお悩みの方の応援団。
行政書士としての日々の出来事を通じて、みんなで考えていければと思ってます。

 

この歳になっても新たなご縁をいただけることに日々感謝してます。

 

先日も偶然お買い物に行った高島屋で開催されていた河村武明さんの【たけの世界展】

 

そこにはご本人河村さんが来られていました。

 

何気なく入っただけだったんですが、展示されている絵に惹かれて言葉に心奪われてました。

 

今の私の心境に響く言葉が偶然にもたくさんありました。

 

その中でもこの一対の龍の絵の前でずっと眺めていると高島屋のの方が「この絵はいいでしょう」って話しかけてこられました。

 

 

原画はほんとはすごく大きいらしくてなかなか入る場所がなく、お客様からのご要望でミニチュアサイズをご用意されたそうですが。

 

そのお店の方から河村さんがこれまでご経験されたことを事細かくご紹介されました。

 

展示されている絵やこの言葉に重み、深みがあるのは河村さんが今まで生きてこられた中で本当に経験されてきたからこそ出る言葉なんだなぁと実感しました。

 

だから私の心にも腑に落ちすーっと入ってきたんだろうと思います。

 

何にせよ経験が全てではないけど、実体験したからこそってものはあると思います。

 

今私が抱えている問題がありますがどう処理をしていくのか正直迷っているのですが、河村さんの言葉の中に答えはこうなんだろうなぁと思うものがありました。

 

でも…。

だけど…。

なんです。

 

ある芸人さんが

「あいつらは俺をいじめていたことはもう忘れているだろうけど、いじめられていた俺は一度も忘れたことはない。」

と言われていました。

 

それはその通りなんだと思います。

 

やった側は何とも思ってないんですよね。

中にはやったことを正当化する人もいますが、やられた側にとってはほんとに深く刻まれるんです。

 

この河村さんの言葉の中にやられたことを水に流す、許す寛大な心が必要だという趣旨の言葉がありました。

 

でも私はまだまだそこまでの境地には至らず

 

まだまだ相田みつをさんの【にんげんだもの】かもしれません。

 

私にとって【寛大な心】は永遠のテーマなのかもしれません。

 

それを考えながら西国三十三所の先達として2巡目の残りを巡るとします。

 

 

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