5呼吸の妙 | ヨガスタジオを立ち上げよう!「京都キレイになるヨガ教室yoga śāla」ヨガシャーラ

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たった2人の生徒さんから始めた小さなヨガ教室。
そこからヨガスタジオの立ち上げを決意!!
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シャーラインストラクターさん達の日々blog
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https://yoga-sala.com/

こんにちは!Kumikoです ニコニコ

 

緊急事態宣言が解除され

長期間スタジオでのヨガを自粛されていた方々が

ぼちぼち戻ってこられています。

 

中には約2年ぶりです~なんていう方も。

それだけの期間があいても

また、ヨガシャーラへ戻りたいと

思い出して頂けたことに感謝しています!

 

自粛中もお手元に使いかけの回数券を保存していた方は

新たに有効期限を設定し直して使えますので

ご持参下さいね。

 

さて、「5呼吸の妙」について。

あくまでもKumikoが自主練習をしていく中で

ふと思った独り言のようなものですが。

 

「5呼吸」と言うと

アシュタンガヨガを練習している方はピンときますよね!?

 

アシュタンガヨガでは、決められた順番通りにポーズを行っていきます。

その1つ1つのポーズのキープ時間が5呼吸分の長さです。

 

自分で練習するマイソールスタイルでは自分の呼吸5つ分。

(吸って吐いての1セットを1呼吸といいます)

先生のカウントに合わせて動くレッドクラスでは

先生の考える5呼吸分。

これも初心者クラスでは短めであったり、先生自身の呼吸に合わせていたり、意図的に長めにカウントされていたり様々です。

 

自分の5呼吸であっても

その日によって、ゆったりと長い呼吸で練習する日もあれば

淡々と短めに揃えて練習する日もあります。

 

この「5呼吸」・・・・って本当に絶妙な回数&長さだなぁと

最近つくづく思います。

 

初心者にとっての5呼吸は

とにかく、苦しい。

苦手なポーズほど、はやくぅはやくしてーーーっていう感じ。

5呼吸の間、耐えて次へと解放されるのを待つ感じではないかしら?

 

少し慣れてきた者にとっての5呼吸は

好きなポーズや得意なポーズは

サッとポーズの形を取れるので、後の3~4呼吸は気持ち良さを味わう。

苦手なポーズはなんとかポーズを取った後、

残りの回数で微調整なり、力みを観察したり。

そして、なんとか得意なポーズも苦手なポーズも同じ長さで呼吸するように

整えようとしていく。

 

長年練習してきた者にとっての5呼吸は

すっとポーズに入った後に

呼吸の広がりや身体の伸び感、キープによる安定感を味わう時間。

もちろん、いつまで経っても苦手なポーズはあるので

それも呼吸の乱れに現れる。

 

最近この、5呼吸の間に

ポーズをとっているのに

まるでシャバーサナをしているような感覚に陥ることがよくある。

グラグラせずにスウっと止まっていられるポーズの時に

安定しているからだろうけれど

なんとも言えぬ心地よさに包まれて

このままじっとしていたいなぁという気がする。

(ヨガには快感による中毒性があるという話を聞いたことがあるけど、それ?)

 

その心地良さでさえ、5呼吸で区切って

次へ行かなければならないのだから。

 

「5呼吸」って、心地よさを満喫するのに充分で

それ以上キープすると、そこに溺れるというか。

まさに絶妙な長さだと本当に思う。

 

初心者には強い身体を作り、心と呼吸を整えるための5呼吸。

熟練者には1つ1つの快に留まり過ぎない、揃えていくための5呼吸。

 

最後に出てくるのは、やっぱりこの言葉。

「アシュタンガヨガって、面白い!」

「アシュタンガヨガって、すごい!」

「アシュタンガヨガって、大好き!」

 

誰でも出来ます。

始めれば、出来ます。

出来なくても出来ていきます。(笑)

 

クラスでお待ちしておりますラブラブ

ご自身の5呼吸を味わってみて下さい。