給食だより6月号 | ひかり保育園の保育ダイアリー

ひかり保育園の保育ダイアリー

京都市南区にある、ひかり保育園の保育時間の様子をお届けするブログです。◉不定期更新◉
※お顔を載せているお子様は全て保護者の方の承認を得て掲載しておりますが、保存・二次使用は一切禁止です。ご理解とご協力宜しくお願い致します。

 

晴れたり、雨が降って蒸し暑くなったりと天気の移り変わりが多くなる時期がやってきました。

気温の差で体力も奪われやすくなってしまいます。

よく食べて、しっかり休み、元気に毎日過ごしましょう(^^)!

 

≪食育月間≫

日本では、6月を「食育月間」とし、毎月19日を「食育の日」と決められています。

「食育」は子どもたちが正しい食の知識や食事を選ぶ力をつけ、栄養を通して健やかな心身と豊かな人間性を育て、元気に暮らしていくことを支援する教育とされています。

「食育」という言葉を聞くと難しくとらえてしまいますが、お家で簡単に始められる食育もたくさんあるのでいくつか紹介したいと思います。

 

*「いただきます」は大切な言葉お願い

「いただきます」は「命をいただく」という意味が込められた食事のあいさつです。

食事の時間が始まるということも感じることができるため子どもだけでなく大人もきちんと言うことが大切です。

 

*みんなで楽しくご飯を食べようおにぎり

家族で食卓を囲み、保育園での話や食べている料理・食材のことなど楽しく会話をしながらご飯を食べましょう。

 

*一緒に買い物へいこうきのこ

スーパーで野菜や果物、魚、お肉などを見ることも子どもたちにとっては、「食材を知る」という経験につながります。

 

*クッキングを一緒にしようグー

ひかり保育園でも「野菜をちぎる」や「ごまをする」、「ドレッシングを作ってサラダをつくる」などいろいろなクッキングを行っています。

クッキングを行うことで、楽しみながら食材に触れる機会を作ることができます。

特に盛り付けを一緒に行うと「自分で完成させた」という満足感を味わうことができます。

 

「よく噛んで食べてね」やおはしやスプーンの持ち方の注意など、何気なく行っている毎日の声掛けも十分な食育になります。簡単なことから少しずつでも良いので、お家でも取り組んでみて下さい♪

 

 

≪水無月はどうして食べるの?≫

6月30日に水無月を食べる文化がありますが、なぜ水無月を食べるのでしょうか?

水無月は白色のういろうにあずきがのった三角形の和菓子ですが、あずきには邪気を払うという意味が込められていて、三角の形は削った氷を表しています。

夏の暑さや邪気をはらい7月からも元気に過ごせることを願って、6月30日に水無月を食べるといわれています。

 

*ひかり保育園でも6月30日のおやつで水無月を提供します(^^)

 

≪レシピ紹介≫

肉みそうどん

材料(子ども2人分+大人2人) 

※子ども2人分でうどん約1玉の計算にしています。

 

・うどん 3玉

・豚ミンチ 250g

・玉ねぎ 200g (約中1コ)

・人参 50g (約中1/2本)

・エリンギ 50g

・きゅうり 100g(約1本)

・サラダ油 大さじ1/2

☆みそ 大さじ1

☆薄口しょうゆ 小さじ1

☆濃い口しょうゆ 小さじ2

☆砂糖 小さじ2

☆水 100mL

・片栗粉 小さじ1

 

作り方

1. ボウルに☆の調味料を入れて混ぜ合わせておく。

2.きゅうりを千切りにした後、軽くゆでて水分をしぼる。

3.玉ねぎ、人参は皮をむいてからみじん切りにし、エリンギもみじん切りにする。

4.鍋にサラダ油を引いてから鍋を熱し、温まったら豚ミンチを入れて炒める。

5.豚ミンチの色が変わったら、みじん切りにした玉ねぎ、人参、エリンギを加えてやわらかくなるまで炒める。

6.野菜がやわらかくなったら、1の混ぜ合わせた調味料を鍋に入れて調味料が溶けるまで混ぜる。

7.片栗粉に水小さじ1を加えて水溶き片栗粉を作り、円を描くように鍋の中に入れてとろみがつくまで混ぜ合わせる。

8.ゆでたうどんに肉みそをかけ、2のきゅうりを盛り付けたら完成。

 

*気温が暑くなるこれからの季節でも食べやすい肉みそうどんです。

うどんを中華麺に変えるとジャージャー麺になり、他にも豆腐やごはんの上にかけるなど、うどん以外の食材にも使えるのでぜひお家でも作ってみて下さい☆

 

 

二重丸クッキング二重丸

毎年恒例、自家製味噌の仕込みを全クラスでしましたキラキラ

 

乳児部さんは

柔らかく煮た大豆を小分けにして

 

1人1つずつもらいます。

ひよことさんは初めての味噌づくりの子がいっぱい!

「ギュー!」の先生の声に合わせて

頑張って潰してくれました!

こんなお味噌ができるかな…??

うさぎさんは指先をしっかり使っていました。

お友達のやり方なども真似しながら進めていきます。

みてみて、できたよ~~!

きれいに潰せていました☺

 

幼児部さんは仕上げに向かっていきます。

乳児さんのつぶしてくれた豆はまだ皮が残っていたり、つぶしがあまかったりするので、なめらかな味噌になるように

さくら・きりんのグループで

すり鉢を使ってさらにすり潰していきます。

すり鉢をしっかり押さえたり、

順番をで交代したりと協力してできました!

たんぽぽさんは、乳児さん同様の大豆つぶしをしていきますが、この大豆はそのままお味噌になるので、荒つぶしにならないように塊がないか丁寧に潰しました!

そのあとは

麹と塩を混ぜる作業!

発酵やカビ、味ムラにならないようによく混ぜたら

すりつぶした大豆も入れて、さらによく混ぜました!

 

最後の仕上げはさくら組さんの投げ入れ!!

カビがこないように、空気抜きをしながら入れていきます。

 

毎年さくら組さんだけのお仕事なので、楽しみにしていたようですニコニコ

前日にクラスで予行練習をしたようで

みんなとっても上手でした!

 

 

無事仕込みは完成!

まだまだ大豆の色そのものの色ですが、ひと夏の間に美味しいお味噌になっているように願って……照れ

冬にはこの完成したお味噌で豚汁パーティーを予定しています飛び出すハート

お楽しみにイエローハーツ