情けは人の爲ならず... | あきらのブログ 一期一会 









 


 

 

そういえば、今日は、お墓に高野山の御廟に行ったことを報告に月参りを早めて行きました。お墓に着くと、獣が、土を掘り返され、墓石や墓標が土まみれになっていました。

 

母が行く前で良かったです。お墓は、やはり、高齢の母が管理できるものではないです。僕が、墓守として、責務を果たしています。墓に入れる土は、ホームセンターで購入できますが、真砂土(まさど)という土を穴が掘れていたら足します。今回は、墓に置いてあるスコップでならして、足していません。バケツ3杯の水で、素手で、墓石や墓標についたものを落としていました。

 

手間がかかりますが、禅で言う作務のようなものと心構えて、真剣に、刀は持たないが、軍手をはめて、雑草をのこぎり鎌で抜いたり、箒で、墓の隅々を綺麗に掃いて清めていました。

 

真心込めて、丁寧に行っていました。地域墓は、他人は、管理してもらえません。親族が、管理です。お墓は、怠けると、雑草まみれになります。

 

彼岸に塩を10㎏撒いていることや、墓に真砂土入れて調整していることなど、兄弟は知らないだろうけど、突然、自分が管理するときに、普段してないと、管理できないと、墓終いになる可能性は高いです。

 

兄弟は、パワースポットに大型の神社などを行っても、お墓参りは、年に4回ぐらい(正月・春彼岸・盆・秋彼岸)は、お参りしないと先祖の加護を得ず、大半の徳は落としているように思うが...?

 

お墓は生きている。本当に、千の風の歌はありますが、お墓に行くと、先祖に会うと思います。本棚の上の仏壇は、毎日、拝みますが、お墓は、僕は月参りです。

 

僕は小さい頃から、祖母に一輪車で連れられて、風呂の薪をもらっていた人の他人の墓も、蚊取り線香ぶらさげて、厚鎌で、草刈りをしました。

 

小さい頃から、祖母には、本当に、大切なことを教えて頂きました。

 

祖母も、今年、23回忌です。今日は、祖母の戒名を書きました。高野山で見た三界萬靈のお墓を見て、『山川草木悉皆成仏』は大切だと思いました。

 

#Believe

#身代り出頭

#貧者の一燈