今日は午前・午後ともにボディージオメトリフィットを行っていました!
ご来店いただき感謝です!
午前中のフィッティングではスタンス幅がテーマになりました。
クリート位置、サドル高&前後位置、ステム長とハンドルポジションを決めた後、足回りのポジションを詰めていきます。
左右の腸脛靭帯の柔軟性の制約による膝の横ブレに対応させるため、スタンス幅を広げようとしたのですが、シマノのSPD-SLで対応できる範囲を超えていたので、ペダル軸にペダルワッシャーを足しました。
シマノには軸が長いペダルも出ているので、それを使う手もあります。
スピードプレイのペダルだと、もう少し調整幅は広いです。
逆にTIMEだとスタンス幅は2段階しか調整できません。
ともあれ、そこだけでなく足裏周りなど色々と触ったので、ぜひフォローアップでご来店ください。
お待ちしておりますm(_ _)m
午後はバイクご購入前の方のフィッティングでした。
VENGE Viasをご購入という事で、買う前にポジションを作っておく必要があります。(後からポジション変更が難しく、また購入前だとステムやハンドル等もパーツ交換もしてもらえます。)
まずバイクにスタックと!
リーチを設定。
クランク長を合わせ。
ステム角やステム長を再現。
ハンドル幅も変更し
サドルも変えて、VENGE Viasのご購入予定のサイズを再現します。
後はフィッティングを行い!
フィッティング後にポジションを3Dモーションキャプチャカメラで計測。
「zin計測」といって。
システムの指示通りにこの「Zinツール」でバイクをなぞっていき、バイクのポジションをコンピュータに読み込んでいきます。
そして最後にフィッティングで出したポジションをVENGE Vias サイジングツールに投入!
そうすると、スケールバイクで出したポジションを再現するために必要なバイクサイズ、ステム長、スペーサー、ハンドルの種類が表示されます。
これでバイクを発注すれば、最初からポジションの出ているバイクを納品できるのです。
まだもう少し詰めないといけない所がありますが、今日はご来店ありがとうございましたm(_ _)m
http://www.81496.com/jouhou/bgfit/bgfit.html
(ボディージオメトリフィットのページ)
VENGE ViasだけでなくS-WORKSの完成車はフィッティングを受ける事によりパーツの無償交換が可能です。
また、スペシャライズドのバイクだけでなく!
シートポストがISPのバイクや、ポジションが分かりにくいTTバイクやトライアスロンバイク、専用パーツを多用するようなバイク等々。
そういったバイクをご購入検討されている人は、事前にMUVEを使ってフィッティングを受ける事をおススメします。
上のページに各種フィッティングを紹介しています。
ぜひチェックしてみてください!