![](https://stat.ameba.jp/user_images/20170126/17/kyoto-suita-charitsu/52/28/j/o0800060013854221262.jpg?caw=800)
ご来店いただき感謝!!
月に2000kmも乗っちゃうシリアスライダーな方です
![グッド!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/187.gif)
今回のご要望は、体の可動域に合った範囲で前傾姿勢を深くしたいという物。
かなり速い選手ですが、フィッティングを受けるのは初めてのようなので、腕が鳴ります!!
クリートの前後位置の調整を最初に行うのですが、BGフィットではペダルのシャフトが母指球より少し後ろに来ることを推奨しています。
という事で、クリート位置は踵側に結構動きました。
そうする事により、足全体でペダルを踏めます。
つまり、つま先でペダルを踏むより、フクラハギへの負担が減り、より大きな太ももの筋肉でペダリングができるようになるのです。
その後、サドル高とサドルの前後位置を決め、ハンドルの高さ調整に移ります。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20170121/22/kyoto-suita-charitsu/16/2e/p/o0586043913850755978.png?caw=800)
先週のブログにも書きましたが、フトモモを上死点まで引き上げた時の仙骨との角度がマッサージベッドで計測した体の可動域以内にならなければいけません。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20170120/22/kyoto-suita-charitsu/3f/bd/j/o0640048013850030555.jpg?caw=800)
この写真は違う事をやっている時のヤツですが。。。
こんな感じに体の可動域の計測をしていきます。
測定の結果、下ハンドルを持った状態でも、結構ハンドルの高さには余裕がある事が分かりました。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20170126/17/kyoto-suita-charitsu/62/dd/j/o0800060013854221268.jpg?caw=800)
乗られているバイクは、ヘッドチューブが長めなMERIDA RIDEシリーズ。
石畳の上を走るための自転車なので、上半身を起こして乗るのに適しています。
このバイクで深いポジションを出すには上の写真のように17°ステムを使います。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20170126/18/kyoto-suita-charitsu/9a/cc/j/o0200018813854229307.jpg?caw=800)
探せば、角度のつくステムは他にもあります。これは20°。
3Tの17°も有名ですが、シマノPROの「LTステム」ってのが価格も手ごろで、フィッティングで試してみるのにはオススメです。
そして、可動域ギリギリの位置にハンドル高を合わせ。
最後に仕上げにモガいてもらったり、重いギアを踏んでもらったり、ケイデンスを上げまくってもらったりしながら、様々なシチュエーションでお尻が暴れないか、また膝の上下運動に狂いが出ないかを確認。
ここで左右の脚長差の調整を行い。。。
靴の中身をイジったり、クリート周りをイジったりしながら、膝の上下がスムーズにするように調整して終了!!
とりあえず納得できる状態には持っていきました。
ただ、2か所ほど左右非対称になるような気になる調整をしているので、フォローアップの際にそこを重点的に見ていきます。
フォローアップのご来店もお待ちしておりますm(_ _)m
http://www.81496.com/jouhou/bgfit/bgfit.html
(BGフィットのページ)
上のページにフィッティングの紹介しています!
もしご興味あればチェックしてみてください♪