去年まで東京の府中に住んでいて、神奈川・山梨方面に自転車で走りに行く際、良く町田を通っていました。
その時によく通っていた通りにある町田のコストコっていう大型スーパー....
地震で潰れてるじゃないですか
本当に怖いです
昨日は地震で日記を書くのを自粛していましたが、今日から再開します。
先日、店で行った試乗会で乗ったコルナゴ(COLNAGO)のロードバイクについてです!!
3台目に試乗したのが2011年モデルのコルナゴのフラグシップモデル「C59」です!!
フルカーボンなのですが、構造はクロモリのMASTER X-LIGHTと非常に良く似ています。
まずラグ!!
ヘッド周りから各つなぎ目はラグでつながっています!!
伝統的なフレームの作り方と最新のカーボン素材の融合です!!
写真では見にくいですが、チューブに凹みを入れる事でフレームの表面積を広げ、剛性を上げる「ジルコデザイン」を採用しています!!
BB周りもラグです。
バックフォークも差し込まれているような構造になっています。
チェーンステーは少し太め!!
では早速試乗です!!
まず最初少しこいでみたのですが、乗り味が意外とマイルドです。
もっとガッチガチのフレームを想像していました。
でも硬い。
少し違和感があります。
ペダルを回すと、良く進むのですが脚にペダルがまとわりつくような感覚です。
とりあえず、「重厚感」という表現が一番あってると思うのですが、諸々の挙動が重いです。
でも良く進む...
どうなってるんだろ??
10%越えの坂に突入し、クルクル回したのですが、やはりやや重め。
M10の方が上りは楽に進めます。
で、下り坂。
今度はかなりトバして下ってもかなり安定してくれます。
振動も良くすってくれて、かなり安定します。
次に、傾斜はユルめで長く続く坂でギアをかけながらダンシングをしたのですが、
振りはそこまで軽くなく、ペダルもそんな軽くないけど速く走れるという、何ともいえない感覚でした。
どうもこのフレームは、スペシャライズドのTARMAC SL3やLOOKの586みたいに、
まずしなって、それから伸びるタイプのフレームのようです
にしてはそんな挙動もないし...
ひょっとして....
踏み込みが足りていないのでは??
そこで、下ハン持って渾身の力を振り絞ってスプリントかけて踏みまくってみました!!
そしたら、ようやく少しだけしなってくれたみたいで!!
後物凄く加速しました!!
でも2分くらいで私の脚が終わりました~
結局、C59はもの凄く硬いバネのようなフレームなのです。
SPECIALIZEDのTARMAC SL3とかLOOKの586は普通に踏み込んだら、少ししなって伸びて進んでくれるのですが、
このC59は硬すぎて、しならせるには相当力がいるようです。
なので、相当な剛脚でも受け止めてくれます!!
逆にそう簡単にはしならないので、上り坂でも力を発揮するし、
下り坂の安定性もあるのです
コルナゴのトップモデル...
私ごときの力で扱いきれるものではなかったです
でも広々としたサーキットで思いっきり踏み込んだら、スゲー気持ちいいだろうな~
鈴鹿のゴールストレート前の下りでガン踏みして、最後の直進でスプリント!!
そんな乗り方できたら最高です☆
後から確かめたのですが、フレームを叩いた時にTARMAC SL3もC59も同じように「バイ~ン」と振動していました。しなってから伸びがある自転車の特徴かな??
http://www.81496.com/jouhou/road/colnago2011/c59.html
(バイシクルドットコム C59のページ)
価格はフレームで¥598,500!!
やはりロードバイクの王様ですね
値段設定もビップです!!
剛脚自慢の人にぜひ乗ってもらいたい一台です!!
ただ、乗り心地も良いので、そこまで脚に力が無い人でも扱えます!!
乗ってる内に強くなれば、自転車の力を引き出していって、どんどん強くなりますよ~☆