４台試乗したのですが、売れる可能性があるのは昨日書いたMASTER X-LIGHTで、
後の三台は
２台目に試乗したのが、COLNAGOにしては珍しいカーボンモノコックフレームのM10(エムテン)です！！
見た目がコルナゴらしくないです
図太いヘッド！！
極太のダウンチューブ！！
BB周りも極太です！！
トップチューブも太めです！！
継ぎ目が無いので、モノコックってカンジですね～
トップチューブを上から見るとこんな感じ。
全体的に薄くて太いチューブみたいです☆
バックフォークもこのよう...
コルナゴのフレームはラグを使っている印象が強いので、この形には驚きました！！
で、まず持ってみたのですが...
ものすごく軽量です！！
このフレームは2011年モデルのコルナゴバイクの中で最軽量のフレームです
で、早速試乗しました！！
まず平地の進み具合ですが、踏んでみると踏んだ分だけ進みます。
乗り心地は凄くドライです。
TIMEやBMCの自転車と良く似た乗り心地でした。
力をかけたら受け止めてくれるのですが、地面からの振動はフレームの中で反響して消えてしまいます。
なので、「堅い」自転車ですが、乗っていて不快感は感じません。
10%超えの上り坂に突入し、ガムシャラに踏んでみたのですが、
けっこうフレームが暴れます
ものすごく軽量で堅い自転車の宿命ですが、上手に踏まないと前輪が少し浮いてしまったりします。
理性的にクルクルやると、今度はキチンとまっすぐ進んでくれました。
上り坂は上手に走ると、とても走りやすいです。
次にもう少し緩くて長い登り坂に差し掛かりました☆
ここでギアをかけてダンシングをしたのですが....
ものすごく振りが軽かったです！！
コルナゴのC59とEPSも後で試乗したのですが、その２台よりも軽く進んでくれました！！
そして下り坂を走ったのですが、下りではC59とEPSと比べて、少しフラつきやすい印象を受けました。
まとめると、登りで高い性能を発揮するレーシングバイクだと言えます
ただ、このフレームの乗り味は、コルナゴ独自のものではなく、
他のメーカーも良く似たものを作っています。
TIMEとかBMCとかFELT Fシリーズの上級モデルなんかがそうです。
なので、剛脚のスプリンターはM10よりもEPSやC59を選んだ方が満足できると思います。
一方で、M10は他２台よりも扱いやすいので、何だったらサイクリングのためにロードバイクに乗る人でも
けっこう快適に乗ることができる１台です☆
http://www.81496.com/jouhou/road/colnago2011/m10.html
(バイシクルドットコムCOLNAGO M10のページ)
価格はフレームセットで50万4000円
高い...
コルナゴは憧れますね...
でも乗れてよかったです☆