昨年、椿の花で有名な霊鑑寺を初めて訪問しました。
そのときの話は、ブログに書かせていただいています。
椿について新しい知識をいただきましたので、少しお話しします。
重なりますが、霊鑑寺は「れいかんじ」と読み、後水尾上皇・皇女多利宮を開基とする臨済宗南禅寺派の尼門跡寺院。
谷御所、鹿ケ谷比丘尼御所とも呼ばれます。
私が知らなかっただけかもしれませんが、鹿ケ谷比丘尼御所という別称はあまり知られていないような・・・・。
第11回京都検定1級(第16問)に出題されています。
ご本尊さまのお写真
後水尾上皇遺愛の日光椿(じっこうつばき)
赤い花芯が盛り上がっているのが特徴です。
月光椿
こちらは白い花芯、読みは菩薩さまと同じく「がっこう」です。
正式名は卜半(ぼくはん)、赤芯の日光椿と対になると月光椿と呼ばれるようです。
春曙紅
優しい花です。
この時、ご同行した方は超インテリさんです、この花のように柔らかい雰囲気です。
以前にも申し上げましたが、私のクラスには例年、お一人は大学教授がおられます。
私が講師で良いのかと恐縮しつつ、「京都大好き」のお仲間と考え、ご一緒に学んでいます。
黒蓮華
蓮華の花には似てるかな・・・・、重厚感のある花でした。
京都検定まで、残り244日、少し力が抜けていますが、皆さまと