こんばんは。
旗をあげない、名札をつけない、歴史案内をしない
女性の心に寄り添う旅 京都癒しの旅案内人 下戸眞由美(おりとまゆみ)です。
京都は冷え込んでいます。
暖かい沖縄が恋しいです。
のつづきです。
2日目午後です。
笑味の店のランチが美味しくて、その中のサータアンダギーの揚げたてが食べたくて
注文しておきました。
お店を出る時に受け取ったのですが、全員、お腹いっぱいで食べられず、ホテルに持ち帰ることに。
次に訪れたのは芭蕉布会館。
先日、人間国宝の平良敏子さんがお亡くなりになりましたが、
芭蕉布会館にはお使いになっていた椅子がそのまま置かれていました。
喜如嘉の芭蕉布と言われ、糸芭蕉を育てるところから、織物に仕上げるまで
全てを喜如嘉でされます。
糸芭蕉です。バナナとよく似ています。
どちらも芭蕉科とのこと。
一本切って説明してくださいます。
この大きさにするのに3年かかるそうです。
切り口は年輪のようになっています。
これを一枚ずつ剥がすのですが、一枚の中の表と裏に分けて、
片方は使えないらしく、手間がかかります。
色も少し違います。
3種類に分かれるそうです。
こんな風に束ねて、糸に仕上げます。
織物の作業はごく一部、23工程からなるそうです。
今回の参加者さまのお一人が芭蕉布の帯をお持ちだとおっしゃっていました。
お似合いなのがわかる素敵に歳を重ねておられる方。
芭蕉布の伝統をつなぐためには作り手さんだけではなく、それを必要として
使う人が必要です。
私たちにできるのは、コースターを求めるぐらいかしらと。
いつか、芭蕉布が似合う女性になりたいと憧れはありますが。
芭蕉布会館を後に、道の駅によりました。
青切りのシークヮーサー。
どこに行っても、豚肉が売られていました。
ホテルに戻り、この日合流のお客様もゆっくりチェックイン。
お部屋で一旦一休みして、プールサイドで日没時間に演奏されるサックスを聴きます。
このバスに揺られ、ホテル敷地内のレストランに移動。
ここでアコーディオンの演奏を聴きながら、ディナータイム。
ごちそうさまでした。
レストランの帰りはすごい勢いのカートで送っていただきました。
ホテルエントランスの前でパチリ。
この日も笑顔の1日になりました。
おやすみなさい。
また明日。
3日目につづく。
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