何度伺っても新鮮でありがたい役行者山町会所 | 京都癒しの旅 世界でたったひとつの旅をプロデュース

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こんばんは。

旗をあげない、名札をつけない、

歴史案内をしない 女性の心に寄り添う旅

京都癒しの旅案内人 下戸眞由美(おりとまゆみ)です。



祇園祭に続き、役行者山町会所に伺いました。

代表理事が「下戸さん、同じになりますが」とおっしゃったのですが、毎回、プラスアルファ、初めて聴かせていただくお話をしてくださいます。


祇園祭後祭で人が多く、気持ちが高揚している時。

特別に拝見させていただいた時。


それぞれ、見えるものや印象に残るものが違います。


今日、私の耳に残ったのは、こちらの腰掛け石のこと。


あくまでも想像ですがと前置きされて

「石の表面が赤いのは、ひょっとして、蛤御門の変の時に自分を焼くことで蔵の中の懸想品や御神体を守ってくれたのではないかと思えてきました」


今まで、赤いと認識していなかったのですが、本当に赤かったです。

毎年、祇園祭の時に拝見していたのに気づかなかったことです。


タイムリーにもこちらの応仁の乱以前の山鉾の分布図が今朝の京都新聞に載っていました。


60基ほどあったそうです。

当時も前祭と後祭に分かれていて、下に巡行順が書かれています。


昔は六角堂でくじ取り式が行われていました。

今は京都市役所の市議会場で行われています。


祇園祭の時には御神体がこちらにいらっしゃいました。



こちらの胴掛の下にある屏風、雪舟のお弟子さんの作のようですとご説明くださいました。


他にも印象に残ったのは一言主さんの指は赤く3本だということ。

鬼です。


何度、拝見しても新鮮で有難い時間でした。


そのあと、無農薬野菜のフレンチをご一緒しました。




じゃがいもと栗のスープ。

濃厚で後味に栗の味が漂います。


鯛の皮の中にお魚が入ってました。


こちらは向かいの席のを撮らせていただいたので、野菜とお肉の並びが逆です。






美味しゅうございました。


京都市役所前までぶらぶら、散策してお開きとなりました。

ありがとうございました。


役行者山町会所の拝観、来春まで、第4土曜日にされる予定です。


またブログにてご案内します。