「恩」という字の意味を知って | 京都癒しの旅 世界でたったひとつの旅をプロデュース

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こんばんは。
京都癒しの旅案内人 安藤加恵(あんどうかえ)です。
 
冷たい雨が降っている京都です。
西本願寺の縁側の廊下の埋木や樋を支える天邪鬼。
雨で雨水がたまり、支えるのも重たくなっているかもですね。
 
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西本願寺には、この天邪鬼が16体あって、自分にそっくりな天邪鬼がいるそうです。
もし西本願寺に行かれることがあったら天邪鬼にも注目してみてくださいね。
全部表情が違うようです。
 
この天邪鬼から恩という字が浮かびませんか?
四角の天水受けを4体の天邪鬼が支えています。
 
恩という字の因は、座布団に大の字になって赤ちゃんが寝ている姿を現しています。
心という目に見えない多くの支えや働きに包み込まれて赤ちゃんは、安心して大の字になって眠ることができるのですね。
全く自分では気がつかない多くの支えによって、今があるんだと、感慨深くなりました。
 
恩返しという言葉がありますが、恩送りといって、してもらった恩をまた次の人に恩を送るのも素敵ですね。
幸せの恩送りができるといいですね。
 
もうすぐ夏越の祓え。
水無月を食べますよ♪