ヘアーケアの相談だけにとどまらず、いろんな会話を楽しめるのが美容室の楽しみと言っていただけることはうれしいこと。

エミヤはご相談が多いお店かもしれません。

お客様の話から・・・

お隣同士にお住まいの90代と60代のお母様とお嬢様は親子でエミヤに来ていただいています。

お嬢様から先日お母様がベットからずり落ちて、声掛けに行くまで10時間ほど立ち上がれずに困っていたとのこと。

床暖房もあり、凍えることはなかったものの・・・心配だとのこと。

確か・・・お母様は曾孫さんの写真を送ってほしくてiPhoneをお使いのことと思いだし、「iPhoneは枕元においてないのですか?」とお聞きしたところ。

置いてますけど、なんで??と

だったら!!「ヘイ、シリ、娘に電話」っていったら電話をかけてくれるのに~と

「ええええええ」そんな使い方が!!

とても驚かれてました。

アドレス帳も、電話番号を一つに対して一つづつ入れておくといいですよとアドバイス。

息子さんの番号に会社も自宅も携帯も入れておくと、頭のいいシリは「むすこさんのどちらにおかけしましょうか?」と無駄に聞いてきます。

アドレス帳がいっぱいになるほどには登録できません。

ならば、バラバラに登録すれば・・・

メインは息子さんの名前だけとかにしておけばOK。

短い言葉でかけられますよって。

いまスマホは音声入力がすごく発達してきています。

不便だ~って叫べばなにかしらのアイディアで楽しく安全に過ごせることは多いはず。

ご近所でも、慣れた家で一人暮らしの高齢の方も多くなってきました。

私もその仲間に入ろうとしています。

健康はお医者さん任せですが、エミヤでは楽しい失敗談や驚きの使い方を話しましょう。

もちろん!ヘアケアーも。

手を骨折されたお客様と、普段のお手入れを話していて

お風呂が大変と言う話になった。

シャンプーももちろん大変なのだけど、シャンプーブラシがあって

片手でも何とかなるもんだと言う話になっていた。

それでも数日おきに洗い切れないところなどもあると言うことで

ご来店いただいています。

そういえば体を拭くのも結構大変と言う話になり、

20年位前テレビの番組で俳優の高橋英樹さんが、

デビューして間もない頃先輩が俳優さんに上の毛はもちろん、

下の毛もドライヤーで乾かせと言われたそうです。

びっくりしてよくよく聞くと、時代はふんどしからパンツの時代に

当時の生地のこともあったのかもしれませんが、蒸れて結構大変なことになったとか。

時代が変わって、皮膚科の先生と雑談をしていた時、その話になり、

足の指の間もドライヤーで乾かすといいんだとの話をいただきました。

そこでお客様にある程度タオルで拭いたら届かないところをドライヤーでって

いう手もありますよーなんて話しているついでに、

未来だったら全身ドライヤーもあったりして。

最近は猫ちゃんが入るケース型のドライヤーも売っているので、

ちょっとした冗談でアマゾンで調べてみたら売っていることにびっくり

既に体重計型の下から吹き上げる風で全身を乾かすドライヤーが売っていました。

自分を甘やかし計画として、より簡単なお手入れなどを考えていたのですが、

既に全身ドライヤーが売られているなんて!

できないなんて言うより、前にネット検索ですね。

案外簡単に問題解決できるかもしれません。

 

最近は高齢のお客様もスマホを持つ時代になりました。

何といっても、孫のひ孫の写真はいまや動画

いつ写真に取られるかもわからないので、おしゃれにも気が抜けません。

デーサービスもオシャレを楽しまなければ。

エミヤもラインでご予約がいただけるのですが・・・

受けるだけで使えないと言われていたのですが・・・・

今や、音声入力です。老眼は関係なしです。

今の時代、小説だって音声入力なのです。(小説家になろう情報)

そして、昨日ChatGPTのセミナーを受けました。

そもそも何ぞやって思っていたので、もうびっくりです。

コンサルタントもコピーライターも雇えない個人商店に取ってすごいことになる?

ひねり出していたキャッチフレーズもあっという間です。

いやいや、これからの時代、

デートに誘うにはデートプランをChatGPTに

プロポーズも予算をいれてChatGPTに

さらに2日前にグーグルからもbardという名のChatGPTが出現。

プロポーズの答えは「いいChatGPTをもっているじゃない」なんてことになるのでしょうか?

相手の好みや予算を入れれば最適なプランを考えてくれる。

 

今から25年ほど前にアリーマイラブというアメリカのドラマがあって、主人公が失恋した時に親友に」あなたに必要なのはセラピストよ」というセリフ。

その親友の励ましや慰めではなく、専門家の時代。

何気にワクワクしてしまう。。。