音譜1クリック応援、宜しくお願いしますドキドキ 


アップいつもおおきに、有難うございますキスマーク


(明朝よりシンガポールゆえ、コメント承認、

コメレスは遅くなります、ごめんなさいねあせる


お差し入れラブラブ!

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ぶどう会津 ふふふいちごと言う名の、色んな

ドライフルーツのセットですラブラブ!
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乾燥させることにより日持ちするし、栄養価は

高くなるしで、宝石赤一石二鳥ヒヨコヒヨコですわよねチョキ

以前、ナッツ類と一緒に食べるのが美味しいと

教えてもらいまして、いつもそのようにして

食べておりまするキスマークいただきまーっすキスマーク


本題。

実習話① 娘、恥じる。

実習話② 娘、知る。


生徒達と過ごす時間は短いけども、

瞬時瞬時が気付きの連続と言うても

エエほどの貴重な体験に、娘は圧倒

されつつも実習を続ける。


休み時間、ダウン症の超優しく超可愛い

ユミちゃん(仮名)と共に、娘が図書室の机に

座ってたら、高等部の縦にも横にも超巨大な

男子が入って来た。


その男子は、担任の先生から

「精神年齢かなり低く殆ど喋れず。通常は

大人しいが肉体のコントロールが上手く行かず、

それがストレスで暴力的になりがち

と聞かされていた要注意な生徒。

ユミちゃんが彼を怖がってる様子やったので、

二人揃って静かに立ち上がり、出口の方へ

ゆっくり歩いて行った。

彼は最初は室内を静かにウロウロしていたが、

しばらくすると、何やら急にワァワァわめき出し

たため、娘は

「うわわ・・・ちょっとヤバイかも・・・?あせると思い、

ユミちゃんを促し図書室を出ようとした・・・らっ!


その男子生徒が拳を振り上げ、


「うおあーーっ!!!があああーーーっ!」

と、獰猛な獣のような怒声?を発しつつ

追いかけて来るではないかっ!


娘もユミちゃんもビックリして、早く逃げようと

したが、怖くて素早く動けない。


でも近くで控えてたプロレスラー並の巨漢の

先生二人が、スグにその男子を羽交い絞め

にしてくれたので助かった。


でも別に、男子生徒を怒るのでは無し、

一応羽交い絞めにはしたものの、何やら

なだめてもいる感じ。


娘は「???一体何やったんやろう・・・?」

と思ったら、男子生徒は何か を握ってて、

先生がそれを受け取ったらしい。



彼が握っていたもの、それは先ほど彼の姿を

見て、慌てて立ち上がった際にユミちゃんが

机に置き忘れた筆箱でしたの。


彼は、暴力を振るおうとしたのではなく、単に

筆箱を渡そうとして追いかけて来ただけ

やったんですの。しょぼん


娘はその姿に非常に胸が痛んだ様子で、


「追いかけて来たのは彼のホンマの優しさ

なんやけど、体が大きいのに加えて脳から

体への神経系統の指令が上手く行っておらず、

本人はちょっと動いただけでもバーンっ!と

ぶつかるし、ちょっと大きい声出しただけでも

殆ど絶叫になってしまう。


その優しさが全然他者に伝わらず、いつも

怖がられて、でもそれを伝える言葉も持たず、

きっと物凄く歯がゆいと思う。

可哀想と言うたらアカンのかも知れへんけど、

心の中を思うと可哀想で・・・しょぼん


と、彼の心情を慮っておりまして、アタクシも

ウルウルと胸がイッパイになりました。しょぼん


でも娘とユミちゃんの言うた「ありがとう女の子ラブラブ

「彼に届いたのが判った」らしく、

心が救われる思いがいたしました。



続く。