先週の水曜日(23日)は『処暑』でしたが、処暑は二十四節気の1つで「暑さが収まっていく頃」とされています。
確かにお盆が過ぎて、全国高校野球選手権大会(夏の甲子園)が終わり、処暑を迎えると空模様も夏の終わりを感じさせますね。
例年は。
今年は次々と発生する台風が太平洋高気圧を育み続けているので、あまり夏の終わりを感じない空模様になっていますが。
ただ。
夜は虫の音も聞こえてきますし、なにより日が暮れるのがだいぶ早くなりました。
なんやかんや言うても夏の終わりは近いようです。
9月5日(火)10時~15時 最大放流量 毎秒10立方メートル
さて。
まずは、27日(日)に行われましたキーンランドC。
札幌競馬場の芝1200mで行われます重賞レースで、スプリンターズSの前哨戦になります。
1番人気は高松宮記念で惜しくも2着だったナムラクレア。
必走要素等を持つ1番人気で、鞍上も浜中 俊騎手でしたので「ナムラクレア、雨馬場も苦にせず差しきる」と予想しました。
なお、ワタクシの買い目もそのナムラクレア。
ナムラクレアの単勝に複5(複勝×5)がワタクシの馬券でしたが、その馬券は絶対大丈夫だったでしょうか?
ナムラクレア、予想どおりに雨馬場をものともせずに差しきってくれましたね。
鞍上の浜中騎手も「外めの枠(14番)も馬場状態を考えればかえって良かったと思います。位置取りが後ろ過ぎると届かないので、スタートを決めて流れに乗りたいと思っていました。イメージ通りの競馬ができました」と安堵の表情で引き揚げてきたということです。
ナムラクレアの次走は大目標のスプリンターズSということで、もちろん推しです!
【スプリンターズステークス(G1)】
10月1日(日)中山競馬場 芝1200m
最後に。
同じく先週の日曜日に行われました新潟2歳S。
芝1600mの重賞レースで、これからのマイル路線につながっていきます。
1番人気は牝馬のアスコリピチェーノ。
新馬上がりの1番人気馬はどのようなレースを見せてくれたでしょうか。
アスコリピチェーノ、見事に差しきって勝利しましたね。
鞍上の北村宏司騎手は「スムーズないい走りをさせてあげられてよかったです。落ち着いた流れで前の馬も力を残していましたが、こちらも追い出してからどんどん大きいストライドを使ってくれました」と残しております。
そのアスコリピチェーノ、今後は阪神JFを目標にするということです。
2歳牝馬はこの馬が基準になりそうですね。
【阪神ジュベナイルフィリーズ(G1)】
12月10日(日)阪神競馬場 芝1600m
そういうわけで。
まだまだ暑い日が続きそうですので、体調管理を抜かりなくしていきたい矢吹京介でした。
【今週の注目レース】
9月2日(土)札幌2歳ステークス(札幌競馬場11レース)
9月3日(日)小倉2歳ステークス(小倉競馬場11レース)、新潟記念(新潟競馬場11レース)