箱根駅伝完全優勝で花道を飾った大八木監督・・・に、岩田騎手も「ファンタスティック!」 | アレか、アレ以外か! ~矢吹京介のヘビーなスコーピオン~

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『アレか、アレ以外か!』は
馬ネタを中心に「書いててなんか面白い」ことを綴っております☆

「男だろぉ!」などの昭和くさい激励を楽しみに観てたんですけどね。


正月の2日と3日に行われました箱根駅伝で駒澤大学が往路復路を共に制する完全優勝を果たしましたが、その優勝会見の終了後に大八木弘明監督が「今年で監督を退きます。3月で終わりです」と電撃発表されました。

「私も65歳になる。(寮母を務める)女房も休んでもらいたい。私が退任しないと休んでもらえない」と家族への負担軽減が理由ということですが、何にしても大学駅伝三冠を達成させての勇退ということで指導者として最高の引き際ですね。

ただ。

大八木監督の昭和くさい激励が非常に楽しみだったので、大学駅伝はおろか大学にすら全く縁がない私はこれから何を楽しみに箱根駅伝を観ればと途方に暮れております(泣)

え、とりあえず純粋に『正月の風物詩』の1つとして楽しめって?(笑)


【今節気のヘッダ画像】
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さて。

まずは昨年の12月24日(土)に行われました阪神カップ。

阪神競馬場の芝1400mで行われる重賞レースで、今春の高松宮記念につながっていきます。

1番人気になったのはダイアトニック。

必走要素等を持つ1番人気で鞍上も岩田康誠騎手でしたので「ダイアトニック、末脚炸裂」と予想しました。

そこでダイアトニックの単勝とプクプク(複勝×2)を買ってみましたが、この馬券は絶対大丈夫だったでしょうか?





有終の美を飾る末脚に鞍上の岩田騎手も思わず「ファンタスティック!」

そのダイアトニックはオーストラリアで種牡馬生活を迎えるということで、ロードカナロアの後継種牡馬としてイイ産駒を輩出してほしいですね。


その馬券、絶対大丈夫? ~矢吹京介のヘビーなスコーピオン

次に。

25日(日)に行われました第67回有馬記念。

年末の風物詩にもなっているグランプリレースは中山競馬場の芝2500mで行われます。

1番人気になったのは天皇賞(秋)で驚異の末脚力を見せたイクイノックス。

必走要素等を持つ1番人気で鞍上もC.ルメール騎手でしたので「イクイノックス、末脚炸裂」と予想しました。

なお、ワタクシの買い目はジェラルディーナ。

ジェラルディーナの複勝とイクイノックスとの馬連とワイドがワタクシの馬券でしたが、この馬券も絶対大丈夫だったでしょうか?





ジェラルディーナ、出遅れながらもなんとか3着に食い込んでくれましたね。

痛恨の出遅れを冷静なエスコートでカバーしたC.デムーロ騎手は「ゲートでリラックスし過ぎて立ち遅れましたが、ポジションを取りに行っても折り合えたし、乗りやすかったです。最終コーナーでズブさを見せたけど、最後まで走り切っています」と納得の表情で話したということです。

ジェラルディーナの次走は未定ということですが、臨戦過程次第ではまた推し馬になりそうですね。

一方、末脚炸裂で完勝したイクイノックス。

鞍上のルメール騎手は「今回はすごくいいスタートを切ったので、結構前のほうになって、道中引っ掛かりましたね。我慢させないといけなかったけど、大外に出してからすごくいい脚を使ってくれました。最後は本当に1番強い馬でした」

そのイクイノックスの今後は未確認ですが、さらなる飛躍を期待したいですね。


その馬券、絶対大丈夫? ~矢吹京介のヘビーなスコーピオン

次は。

28日(水)に行われました第39回ホープフルS。

中山競馬場の芝2000mで行われます2歳馬によるG1レースで、クラシック競走に直結しております。

1番人気になったのはミッキーカプチーノ。

必走要素等を持つ1番人気でしたが、残念ながら大外枠に入りましたので「ミッキーカプチーノ、差しきれず」と予想しました。

その予想も絶対大丈夫?





ミッキーカプチーノ、外々を回された挙げ句に前倒れの競馬で5着に沈みましたね。

次走はディープインパクト記念に向かうということで、今度は大外枠に入らないことを祈ります。


【ディープインパクト記念(前哨戦)】
3月5日(日)中山競馬場 芝2000m


そして。

29日(木)に行われました第68回東京大賞典。

チャンピオンズCと並ぶ中距離のダート最強馬を決める一戦は、大井競馬場(地方競馬)のダート2000mで行われます。

1番人気になったのは帝王賞で優勝しているメイショウハリオ。

必走要素等を持つ1番人気で鞍上も浜中 俊騎手でしたので「メイショウハリオ、末脚炸裂」と予想しました。

メイショウハリオの末脚、絶対大丈夫?





メイショウハリオ、ウシュバテソーロとノットゥルノに差し負けて3着に敗れてしまいましたね。

鞍上の浜中騎手は「他の馬がまくってくるのも、この馬が3・4コーナーでズブさを出すのも想定していたが、勝ち馬が強かった」と無念さを滲ませたということです。

メイショウハリオの次走はフェブラリーSということですが、フェブラリーSは2月限りで調教師に転身する福永祐一騎手を推したい気がします。

何に乗るか、知らんけど。


【フェブラリーステークス(G1)】
2月19日(日)東京競馬場 ダート1600m


年が明けて。

1月5日(木)に行われました中山金杯。

その年最初の重賞レースは中山競馬場の芝2000mで行われます。

1番人気になったのはラーグルフ。

必走要素等を持たない1番人気でしたので「ラーグルフ、追い込みきれず」と予想しました。

ラーグルフは本当に追い込みきれなかったでしょうか?





ラーグルフ、見事に差しきって勝利ましたね。

お見逸れしました(汗)

そのラーグルフ、今春の目標は大阪杯ということですが、前哨戦を挟むことができれば両レースとも推しですね。


【大阪杯(G1)】
4月2日(日)阪神競馬場 芝2000m


最後に。

同じく5日に行われました京都金杯。

本来は京都競馬場の芝1600mで行われますハンデ重賞は、今回まで中京競馬場で行われました。

1番人気になったのは昨年のNHKマイルCで2着に入ったマテンロウオリオン。

必走要素を持たない1番人気でしたので「マテンロウオリオン、追い込みきれず」と予想しました。

マテンロウオリオンこそ本当に追い込みきれず?





追い込みきれずどころか、大きく離れた最後方からの競馬で13着に終わりましたね。

次走がマイルの重賞なら巻き返しを期待したいですが、もしかしたら追走力を落としてるのかもしれません。


【その他重賞等の1番人気馬】
1月8日(日)シンザン記念(重賞):クファシル、末脚不発の7着

1月9日(月・成人の日)フェアリーS(重賞):ヒップホップソウル、末脚不発の11着


そういうわけで。

次回の箱根駅伝からは後任の『男・藤田』(藤田敦史ヘッドコーチ)がどんな激励(指導)をされるかが楽しみな矢吹京介でした。


あ、『男・藤田』は元JRA騎手(藤田伸二氏)か。


【明日の注目レース】
1月15日(日) 日経新春杯(中京競馬場11レース)、京成杯(中山競馬場11レース)





その馬券、絶対大丈夫? ~矢吹京介のヘビーなスコーピオン