今年もスワローズ、マジック点いてんねぇ!
2日(土)に神宮球場で行われましたDeNA横浜ベイスターズとの11回戦を2対1で勝利した東京ヤクルトスワローズが、リーグ優勝へのマジックナンバー『53』を点灯させませたね。
2リーグ制が始まった1950年以降では、1965年に南海ホークスが『62』を点灯させた7月6日を上回り最速の記録ということです。
が。
阪神タイガースには毎年、開幕前からマジックナンバー『143』が点灯してまっせぇ!
尼崎の商店街限定ですが(笑)
もとい。
南海ホークスが7月6日にマジックを点灯させた1965年は4月10日に開幕し、試合数は140試合と単純に比較はできないと言いつつも、南海ホークスがその前後でリーグ3連覇を達成していることからも、今のスワローズにはそれに匹敵する強さを感じます。
1965年の南海ホークスは名将鶴岡一人監督の下でリーグ連覇(64年は日本一)を達成し、攻守ともに貢献したノムさん(野村克也氏)が戦後初の『三冠王』に輝いたんですね。
と、いうことは。
今年のスワローズもノムさんの愛弟子高津臣吾監督の下でこのまま順調にリーグ連覇を達成して、そして、看板スラッガーの村上宗隆選手が令和初の三冠王に輝くかもしれませんね!
【今節気のヘッダ画像】
さて。
まずは、先週の水曜日(29日)に行われました第45回帝王賞。
中央競馬と地方競馬の交流戦で、大井競馬場のダート2000mで行われます。
1番人気は前哨戦の平安Sを圧勝したテーオーケインズ。
必走要素等を持つ1番人気でしたが、大外枠の上に逃げ馬不在でしたので「テーオーケインズ、押し出されてしまう」と予想しました。
テーオーケインズはその予想に反して末脚を炸裂させることができたでしょうか?
押し出された感はなかったですが、前倒れの競馬で4着に敗れてしまいましたね。
管理する高柳大輔調教師は「前の馬には厳しい展開の競馬になりました。今後は様子を見ながら秋に備えたいと思います」ということです。
放牧明けの巻き返しに期待しましょう!
次に。
先週の日曜日(3日)に行われましたラジオNIKKEI賞。
福島競馬場の芝1800mで行われます3歳馬による唯一のハンデ重賞レースで、秋の菊花賞等につながっていきます。
1番人気はボーンディスウェイ。
必走要素等を持つ1番人気で鞍上も石橋 脩騎手でしたが、ディープインパクト記念と皐月賞の結果からテンの速さが足りないとみて「ボーンディスウェイ、末脚不発」と予想しました。
そのデータ、絶対大丈夫?
予想通りにボーンディスウェイは末脚不発の6着に敗れてしまいましたね。
やはり、残念ながらテンの速さが足りなかったようです。
ボーンディスウェイの次走は未確認ですが、距離が延びてレースのテンの速度が落ちるセントライト記念なら狙ってみたいですね。
【セントライト記念(重賞)】
9月19日(月・敬老の日)中山競馬場 芝2200m
最後に。
同じく先週の日曜日に行われましたC-C-B・・・もといCBC賞は、中京競馬場の芝1200mで行われます『サマースプリントシリーズ』の重賞レースで、秋のスプリンターズSにつながっていきますが、今年まで小倉競馬場で行われております。
1番人気はアネゴハダ。
必走要素等を持つ1番人気でしたが、危険要素も持っていましたので「アネゴハダ、残念ながら末脚不発」と予想しました。
その予想、絶対大丈夫?
アネゴハダは悪くはなかったのですが、今村聖奈騎手(テイエムスパーダ)の大爆走に付いていけず3着に終わってしまいました。
鞍上の藤懸貴志騎手も「スタートが決まりましたし、取りたい位置を取れてロスなくレースはできました。ただ勝ち馬が強かったです」ということで、レース中は堪らずにこう歌っていたかもしれませんね。
♪誰か、今村聖奈止めて・・・度胸が良すぎて止まらない!
(by C-C-B『Romanticが止まらない』)
JRA重賞のデビュー戦をJRAレコードで飾った今村聖奈騎手に、テイエムスパーダを託した五十嵐忠男調教師も「どんな心臓しとんねん」
もはや女性や男性やなんて言うてられないくらい、認識をはるかに超えるとんでもない新人騎手ですね。
ちなみにグレード制導入の1984年以降、新人騎手によるJRA重賞初騎乗での勝利は1998年に北九州記念をトウショウオリオンで勝利した池添謙一騎手以来で4人目ということです。
なお。
アネゴハダは次走は北九州記念を予定しているようですが、テイエムスパーダ(鞍上予定は主戦の国分恭介騎手)だけでなく函館スプリントSを制したナムラクレアまで出走予定ということです。
ただ、重賞を制している2頭と比べて負担重量が有利になるはずですので、除外されずに出走できたら狙い撃ちですね !?
【北九州記念(重賞)】
8月21日(日)小倉競馬場 芝1200m
そういうわけで。
奈良で起きた銃撃事件は、テロ行為でもなければ「民主主義の根幹を揺るがす」事件でもない。単に「因果応報やよ」と思う矢吹京介でした。
もっとも、「暗闇でしか見えぬモノ」もありますけどね。
【今週の注目レース】
7月10日(日)
プロキオンS(小倉競馬場11レース)、七夕賞(福島競馬場11レース)