２．領収書を発行して欲しい事件
私は、仮交際では食事代や
博物館料などは全て出す
ことにしていた。
私がいつものとおり
食事代を全額出す旨を
彼女に伝えて、レジで
支払をした。
お店の外で待っていた
彼女は、手に財布を持って
いた。
そして
「半額を出させてください。」
というので、私は
「今日は楽しかったので
そのお礼ですから
私が出します。」
と言うと、彼女は
「私は男女同権だと思って
いるので、おごられるのは
嫌です。」
とのこと。
そこまで言われると、半分を
出してもらうしかないので
彼女に
「５２０１円でしたから
２６００円でお願いします。」
というと、彼女は
「１円は割れないので私が
負担します。」
と言って、２６０１円をくれた。
そこまでならば
単なるカタすぎる人
で済んだ。
お金を私が受け取ると
彼女は
「すいません、領収書を
ください。」
とのこと。
私は、心の中で
「もってねえし」
と叫んだ・・・・。
（続く）