街中で
可愛いケーキ屋さん
を見つけました
人気のお店みたいで
午後15時頃なのに
殆どケーキが
売り切れていました
さて
白いお稲荷さんの
コンくんが来てから
生活が
何か変わったかと
いうと…
変化
ありません
でした
私は離婚をして
幼い娘をかかえて
自分の営業の仕事を
軌道にのせて
何とか生活していこうと
もがいていました
ところがすぐに
特にいいことが
起きるとかはなく…笑
そういえば
「頑張りますので
よろしくお願い申し上げます」
ってお願いしたんでした
っけ…笑
そんな日々でしたが
コンくんの
存在を感じる
ことがありました
落ち込んで
夜中に
一人で
泣いていた
とき
目の前にフワッと
動物の毛の
暖かい気配を
感じました
顔を上げると
ちょっと大きくなった
コンくんが🦊
じっと私を
見つめていました
慌てて涙を拭いて
「もう大丈夫❗️心配しないで」
と言うとフッと消えていきました
それから
仕事に生活に
慌ただしい日常が
続きました
私はすっかり
コンくんの存在を
忘れていたんです
だんだんと
でも確実に
仕事は順調になり
占い師のMさんの
手伝いも増えて
収入は良くなり
生活は安定するように
なりました
あるとき
占い師のMさんの
手伝いに
占い🔮を一緒に
しているとき
コンくんが隣に座っている
と感じました
暫くぶりにコンくんをみると
確実に大きくなっているのには
愕きましたが…
Mさんにも
コンくんは見えるらしくて
「鼻と目の赤い
白いお稲荷さんがいるね」
と話していました
タロットカードの占いで
そのときのカードの意味が
よく分からなかったんですが
声が聞こえてきたり
画像が頭に浮かんだり
したんです
「コンくんが
助けてくれてる…」
そう思いました
思わぬところで
助けてくれてたんです
その後、コンくんは
どんどん立派に
成長していったようです
あるとき
営業を終えて
お客様の家を
出たときの
ことでした
そこは
団地のような
造りの4階建
の建物で
その4階の部屋
だったんですが
夜、すっかり暗くなって
玄関を出ると
階段があるのに
蛍光灯がなくて
真っ暗でした
「気をつけてね、暗いから」
お客様がそう言われたんですが
はい
と返事はしたものの
全くと言ってよいほど
階段が見えません…
誰かに足を
引っ張られたような
気がしました
そして
そのまま階段から
滑り落ち
2メートルくらい下まで
転げ落ちました
重い荷物を
持っていたせいで
荷物ごと落ちて
あっという間の
出来事でした
しまった‼️
歩けない…
咄嗟にそう思いました
足を挫いてしまう…
そのときさっと
何かが私の体と
地面の間に
入った気がしました
地面に落ちた瞬間
痛みは感じましたが…
スッと
立ち上がることが
出来ました
すぐさま
足の甲を確認し
脛を確認し
膝を確認しました
痛いけど…
歩ける
そのまま
車に乗って
家に帰りました
痛みはだんだん
治ってきて
１時間後の
家に着くころは
それほど気にならなく
なりました
コンくんが
助けて
くれたんだ‼️
咄嗟にそう思いました
力がつくと
だんだん
お稲荷さんや
龍神さんは
見えなくなるということを
聞いたことがありました
姿を消したり
気配を消したり
することが
出来るように
なるそうです
大怪我をしたり
骨折して
動けなくなるかも
しれなかったのに
「コンくんに助けてもらった‼️」
私は
ありがとう😭
と何度も
コンくんを
思い浮かべて
お礼をいいました
このことがあって
暫くして
コンくんとは
お別れすることに
なりました
次回は
コンくんとの
最後のお別れについて
語りたいと
思います