ある日のこと
それはクリスマスでした
朝、身体が重く頭痛がして
その日は起きれずにいました
仕事もなかったので、横になっていると
突然、携帯が鳴りました
5年以上、会っていなかった
先生のところへ来ていたYさんでした
「さつきさん、知ってる?
O先生が昨日亡くなったらしいよ!」
「えっ⁉️まさか…
2週間前にお会いしたばかりなんですよ!」
「突然死だって…
朝、起きてこなかったけど
疲れたのかもと思って、先生のお母さんは
そのままにしていたらしいんだけど
夕方になっても、起きてこないから
2階に上がったら
タンスにもたれかかったまま
先生は亡くなっていたらしいよ…」
声が出ませんでした…
つい2週間前、先生の家にお伺いして
霊体のクリーニングを
していただき
「今度は来年1月に伺いますね」
「そうだね、待ってますよ」
そんな会話を交わしたのに…
まだまだ、私は弱いし…
占いもしたいし…
私は混乱していました
その日は全く起き上がれませんでした
先生が何で私に声をかけずに
逝かれてしまったのか…
それも悲しくて
先生のお葬式は
故郷の地で
ひっそりと行われたようです
その後、1週間くらい経った頃
私の頭の中に
映像みたいに
先生が現れました
私は先生に
「どうして私を一緒に連れて行ってくれなかったの?」
そう聞いたんです
すると先生は
「あなたは昔、
霊体のクリーニングをしている時に
そのままあの世にいたい
帰ってこなくてもいいって
言っていたことがあるでしょ!
もしさよならの挨拶を
言いに行ったら
きっと“私も連れて行って”って
言い出して
大変なことになると思ったから
黙って向こうへ行ったんだよ」
そう言ったんです
確かにそのときの
私は苦しくてたまらなかった
それは子供の頃から
誰かの犠牲で生きていくのが
私の人生だと思っていたから
それが苦しくて
自分が自分ではなく
自由になれない
でも実は自分を取り戻したい
そんな葛藤の中にいました
先生はそんな私を分かっていて
私はこの世で
自分のために生きること
つまり
自分の軸で生きること
それは
私を長年の本当の
苦しみから
自分で自分を救うこと
先生が
私の霊体を強くするために
霊体をスッと取り出して
クリーニングして
私に戻してくれていたのは
自分で自分を取り戻す力をつけること
それを
してくださっていたのだと
今ははっきり
分かるようになりました
先生は
いつも笑って
野原を自転車で
走っている姿を
私に映像で見せてくれています
