ふと足を留めて眺めた
夜の東京駅の
夜景です
ライトアップされて
綺麗ですよね![]()
今回は
「どうしても
この男性が
好きなんで
付き合いたいんです‼️
なんとかなりませんか?」
と言って
占いの鑑定
に来られた
お客様の
お話です![]()
![]()
「占いならしますけど
私が願いを
叶える力はありません」
と伝えました
「彼のこと
ずっと面倒
見てきたんです
ワガママで
女好きなんだけど
仕事が出来るんです
チャンスがあるかどうか
でいいんです
見てください
」
その女性の
Tさんは
そのまま
私の前の
鑑定者の方用の
椅子に座って
私を食い入るように
見つめました![]()
<私>
「分かりました
カードを見て
その結果をお伝えする
ことなら出来ますが
それでよろしいですか?」
<Tさん>
「はい、それでいいです」
私はカードをシャッフルしました
お相手の
彼のカードをみると
キーカードはマジシャンでした
<私>
「彼はモテそうですね…
既婚者ですか?」
<Tさん>
「そうです。女性が
いない
ことはありませんでした。
執着の強い女性と付き合って
困っていたのを
私が上手く別れられるように
もっていったことも
あります
」
<私>
「貴女に大しては
愛情というより
同志、友情のような
感情を持っている
みたいだけど?」
<Tさん>
「お酒を飲む🍻飲み会の
ときは、私が隣に座ってほしい
と会社の人達に言われます
要求が多くて![]()
お酒の継ぎ方や種類やペースまで
部下に指図するから
皆んな困って
しまうんです」
<私>
「それでも彼には
魅力があるってことですか?」
<Tさん>
「はい、そうです
仕事の指示は的確ですし
クライアントとの交渉も
抜群に上手いですし👨⚕️
私は結婚するつもりはないので
仕事に没頭できる環境で
たまに会う関係が
ちょうどいいんです」
<私>
「でもね、貴女👩💼のことは
女性というよりソウルメイト
に近い感覚のようだと
カードは出ているんだけど…
近々、二人で話す機会が
ありそうだから
聞いてみたらどうかしら?」
<Tさん>
「他の占い師🔯の人は
上手くいくって言って
いるんですけど」
<私>
「私は自分のカードで
占ったことをお伝えして
いるので
それしか言えないです」
<Tさん>
「分かりました
話す機会があれば
話してみます」
それから
暫く、彼女は
鑑定に来ませんでした
半年後くらいでしょうか?
ある日、昼休みが終わり
席に戻ると
Tさんが待っていました
次回は続きのお話を
したいと思います

