(漫画)大東京ビンボー生活マニュアル | 共立美容外科・歯科 千葉院院長 児玉肇のブログ

共立美容外科・歯科 千葉院院長 児玉肇のブログ

共立美容外科・歯科 千葉院院長の児玉肇です。
美容医療について、みなさんに分かりやすくお伝えしてきます。

その昔、もう中高生の頃かもしれないがこの漫画を読んだ記憶があった。お金が無いなりに、その中での小さな幸せ、時間に捕らわれずのんびり過ごす昭和的な時間の流れを感じられて非常に印象に残っていた。

 

あるときふとこの漫画を読んでみたいと思いamazonで探し1巻だけ購入。やはりあのスローな時間の流れを感じられ大いに懐かしさに浸った。

 

が、しかしである。

 

非常に驚くこともあった。それはamazonのレビューである。結論から言うと大炎上。酷評の嵐。「時間の無駄」というのもあった。時間の無駄に思えるのにさらにご丁寧にamazonのレビューまでしてるのはどうかと思うが・・・。

 

主人公は貧乏でぐーたらで定職に就かずにのほほんと暮らしている。それに対して、もっとバイトでもしろとか、貧乏なら自炊をもっとしろとか、周りの人の好意に支えられすぎとか、挙げ句の果てにはなぜ主人公が周囲の人から好かれているかわからない等。

 

いやいや、自分はこれらのレビューに対して否定的というより、良くも悪くもこういう視点があるのかと驚いた次第。これならカリアゲくんもセクハラ、モラハラ、パワハラ満載の最悪漫画になってしまうなと。下手すれば発禁処分。でもそういう未来が近づいているのかもしれない。

 

自分はこの漫画に流れているスローな時間の流れに非常にあこがれる。窓を開けて寝転びながら空に浮かぶ雲の形をぼーっと見つめる。そのうちうたた寝して夕方に。今現在の自分は真似をしたいと思わないが、このような生活も興味ある。時間に追われて忙しく動き回るのに疲れたらこうして休むのもありかなと思ってしまった。しかしそこで大事なのは「大東京」であることだと思う。これが田舎でこの生活だったら何の起伏も無い話になる。主人公もたまにはおしゃれをして出かけたり映画館に行ったり繁華街に繰り出すなどがあるからなり合っている話と思う。

 

ということで気になったら読んでみてください。ノークレームでお願いします。