来年の日本美容外科学会(JSAS)は当院CEOの久次米が学会長を仰せつかっています。
やはり主催者側として演題を出さないわけにもいかないと言うことで稚拙ではありますが発表させていただく予定です。
学会での発表は大学病院の時によくやりました。決して苦手ではありませんし、どちらかというと好きかな。ただし厳しい質問でボコボコにされると一生トラウマになる先生もいますが・・・。幸か不幸かそんな大惨事に遭遇していないのでそんなことが言えるのかもしれません。
会場の大きさや聴衆の人数に差はありますが、人前で発表するのはやはり緊張します。そもそも発表するまでの準備、抄録、演題登録、スライド作成が大変です。
ただ、そういう発表の場を無理やり?作って頂けた大学病院時代の経験は本当に大きな財産です。あの頃は臨床の傍らで本当に大変で面倒だったけど。上記準備の手順ややり方、その後の論文作成、発表の際のテクニック、全てが今も生きていると思います。この場を借りてお世話になった胆道班の先生方に御礼申し上げます。
ということで久しぶりに抄録やスライド、その後の論文(と呼べるほどのものはないけれども)の準備を開始しております。昔と比べたら全然楽、何か月毎に発表だ、次はそれを論文にしろなどのタイトさはありませんし、鬼軍曹もいません・・・。しかしそのころの厳しい環境を思い出しつつ進めております。
今回の話は一般の方にとっては何のことだみたいな印象かもしれません・・・。