伊藤銀次のデビュー45周年記念のライブを聴きに行ってきました。
場所はビルボード東京、予約は出遅れたので4階席です。
伊藤銀次って誰?ですよね。昭和世代でもあまり有名ではないと思います。
佐野元春の初期の頃のバックバンドで「The Heart Land」というのがあったのですが、伊藤銀次はそこのメンバーでした。
大学生の頃、結構佐野元春にはまっていたので、その縁で知っていました。
伊藤銀次は60過ぎのおじさんです
4階席からの眺め、やはり1階自由席がベストです。
彼自体を凄く好きだった訳ではないのですが、今回のライブには特別ゲストが4名も参加するので「聴くっきゃない」という感じでした。
その4名のゲストとは出演順に「高野寛」「EPO」「杉真理」「佐野元春」という豪華メンバーです。
伊藤銀次は自分の持ち歌もそこそこにゲストが登場です。
虹の都へ(高野寛)⇒う・ふ・ふ・ふ(EPO)⇒いとしのテラ(杉真理)⇒A面で恋をして、I'm in blue(佐野元春だけ2曲)
という順番で大盛り上がりです。
EPOは昔の面影もなく「すっかり太ったおばちゃん」になっていました。
高野寛は額が広くなっていました(僕も人の事は言えませんが)
スマートで格好良いのは佐野元春だけでした。プラダの細身のスーツに同じくプラダのシューズもばっちり決まっていました。
「笑っていいとも」のテーマソングの「ウキウキWatching」も大合唱です(ちなみにこの歌は伊藤銀次が作曲しています)
そして最後はメンバー全員でシュガーベイブのヒット曲「DOWN TOWN」の大合唱です。(伊藤銀次は山下達郎が中心になって結成された伝説のバンド、シュガーベイブのメンバーでもありました。)
お祝いの花の数々
大学生の時に車の中でカセットテープで聴いていた曲ばかりです。
すっかり、昭和の学生時代に戻ってしまいました。